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清水vs広島の見どころ(明治安田生命J1リーグ:2021年11月20日)

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2週間の準備期間を経て。新指揮官の手腕が問われる一戦

清水は4日にロティーナ監督との契約を解除し、平岡 宏章コーチがチームを率いることになった。一方の広島は10月25日に城福 浩監督が退任し、沢田 謙太郎ヘッドコーチが指揮を執ることになった。つまり今節は新指揮官対決となる。両監督ともいまだ勝利がなく、1試合でも早く結果が欲しいところだ。

ただ、ここでの1勝をより熱望しているのは清水だろう。前節・札幌戦は17分にチアゴ サンタナのゴールで先制する。4試合ぶりの得点で好スタートを切ったが、その6分後に同点ゴールを決められ、49分には深井 一希のゴールで逆転される。その状況を救ったのは平岡監督のユース時代の教え子だった。途中出場の滝 裕太が土壇場の83分に値千金のゴールを決めて、同点に追いついた。

「最低限の勝点かもしれませんが、取れたことをポジティブに考えたいと思います」と試合後に平岡監督は話していたが、その日の試合で徳島が敗れたため、J2降格圏との勝点差を『3』に広げる大きなドローとなった。

前節は監督就任直後の試合だったが、今節までは2週間の準備期間があった。鈴木 唯人が「攻撃で言えば背後を取ることを求められていて、背後を取る練習、取ってからというルール付きの練習をたくさんやりました。守備でもプレッシャーの掛け方も変わっていたりするので、紅白戦で確認したり、いろいろなことをやっています。ただ全体的に一番は戦うところ、走るところ、コミュニケーションという基本的なところを求められていると思います」と言うように、2週間の準備期間は指揮官の考えを根付かせるためには有意義な時間となったに違いない。ここで5試合ぶりの勝利を挙げて、さらにJ1残留へ近づいていきたい。

一方、前々節・鹿島戦から指揮を執る沢田監督だが、まだチームの状態を上向かせるまでには至っていない。鹿島戦では1-4と完敗を喫し、前節・湘南戦もいきなり難しい状況に追い込まれた。19分に柴﨑 晃誠が一発レッドで退場。残り70分近くを1人少ない状況で戦うことを余儀なくされてしまう。「90分間ずっと攻められているような試合でした。その中で一人ひとりがハードワークしてくれて、勝点1を取れた試合だったと思います」と沢田監督が言うように、広島のシュートは2本に終わり、被シュートは24本を数えたが、守備陣の踏ん張りでなんとか無失点で乗り切った。ただ、この状況では沢田監督の手腕を存分に発揮できているとは言えないだろう。

どちらの指揮官が色を出して、勝利に結びつけるのか。監督の手腕が問われる一戦になる。

[ 文:田中 芳樹 ]





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