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大分vs湘南の見どころ(明治安田生命J1リーグ:2021年9月11日)

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スパイスを加えた両軍。湘南は新指揮官のチーム作りに注目

代表ウィークによる中断期間が明け、明治安田J1もいよいよ終盤戦に突入。東日本では秋らしさが増しているが、日中はまだ夏日の続く昭和電工ドーム大分では、殺伐としたJ1残留争いの直接対決が繰り広げられる。

大分は勝点17の最下位で、湘南は勝点26の15位だ。昨季から続くコロナ禍により、今季は下位4チームがJ2に降格する特別なレギュレーション。残り11試合でその4枠を抜け出そうと、どのチームも必死な形相を見せている。

夏の移籍期間に4人の新戦力を獲得して巻き返しを期す大分は、東京五輪による中断期間明けの第23節以降、戦い方に変化をつけた。主力が大幅に入れ替わった今季は、昨季まで積み上げてきた後方からビルドアップするスタイルを体現できず、辛抱強く浸透を図ってきたが、勝点を積めないままここまで来た。川崎Fや横浜FM、神戸といった高い攻撃力を誇る上位チームと立て続けに対戦するにあたり、これまでとは一変してストーミングを取り入れた。相応の手ごたえも得たが、先制しても逆転され、前がかりになって大量失点を喫するという試合を繰り返す。タフな連戦の中、新戦力を組み込んだ組織を固める余裕がなかったこともあり、連係不足も課題となった。

それを補うトレーニングに重きを置いた今回の中断期間。試合の流れやスコア状況、時間帯や疲労度によっての戦い方を整理し、選手同士の呼吸も合わせた。今後はすべての試合で勝点を積む戦いを目指す。

一方、現在は残留圏にありながらまだ安泰とは言えない湘南。1日に浮嶋 敏監督から山口 智新監督へと指揮官を交代。現役時代に千葉やG大阪で数々の名将の指導を受けたかつてのディフェンスリーダーが、ついにそのクレバーさをテクニカルエリアで発揮することになる。初陣となる今節は、今後を占う意味でも勝利で飾りたいところだ。

アグレッシブな“湘南スタイル”をベースに、新指揮官がどのような色を加えていくのかは、フタを開けてみないと分からない。現役時代にチームメートだった時期もあり、G大阪でコーチと選手としてともに戦った経験もある片野坂 知宏監督はこう警戒する。

「当時から非常に強い闘争心を秘めており、ゲームでも負けず嫌いな選手でしたから、おそらく指導者になっても負けず嫌いなところ、闘わせる姿勢、自分がプロとして戦ってきた経験を踏まえ、選手に求めるもののレベルも非常に高いでしょう。まずは何がなんでも絶対にハードワークさせ、闘う集団を作ってくると思います。湘南のハードワークするアグレッシブなスタイルに、G大阪時代に経験した攻撃のアイディアなども加えていくのかなと予想しています」

山口監督が現役時代、千葉で後輩だった高木 駿と町田 也真人もその厳しさは熟知しており、戦々恐々としつつ対戦を楽しみにしているようだ。カウンターを得意とする相手に対し、高木は「守備の意識を高めて失点を減らしたい」と話す一方で、「智さんが得意だった後方からのビルドアップをしてくれば、果敢に前からプレッシャーを掛けていきたい」と厳しい戦いに備える。

従来の路線を踏襲しつつ、それぞれに刺激を加えた両軍の対峙。9月11日18時30分、戦いの火ぶたが切って落とされる。

[ 文:ひぐらし ひなつ ]





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