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神戸vs清水の見どころ(明治安田生命J1リーグ:2021年4月11日)

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波に乗っている神戸。要因はピッチでの表現力

前節の勝利で3位に浮上した神戸が、ホームで清水を迎撃する。

神戸が波に乗ってきた。前節、ノエビアスタジアム神戸で大分を迎え撃った神戸だが、その90分はしびれる展開だった。序盤から激しい前線からのプレスとたくみなボール回しで主導権を握ると、11分に山口 蛍のパスを古橋 亨梧が技ありのバックヘッドでゴールネットを揺らすなど、自慢のホットラインが開通して鮮やかな先制点を奪取した。

ただ、そこから大分も迫力のある戦いを披露。球際は肉弾戦の様相を強め、ハードワークのぶつかり合いに。ピッチを広くとりながら攻撃を仕掛けてくる相手に苦しめられたが、今季神戸が重視して取り組んできた守備組織は最後まで崩れない。2試合連続の無失点で大分を退け、連勝を『3』に伸ばしている。

その大分戦を振り勝った三浦 淳寛監督は、「始めの15分が勝負という中で、しっかりと結果を出しました。相手の特徴として低い位置でボールを持たれることは想定していたが、しっかりとプレスに行く中で相手の得点率の高いクロスにうまく対応していた」と選手の戦いぶりを評価している。

前々節の仙台戦ではセットプレーや相手のディフェンスラインの背後を脅かすプレーなど、狙いとしたことがうまく機能して勝利を収めたが、それは前節の大分戦も同様だった。『一戦必勝』のスタンスを徹底する指揮官の下で、確かな狙いをピッチで表現していることが着実に勝点を積み上げている最大の要因とも言えるだろう。古橋の圧巻のパフォーマンスなど、優れたプレーヤーが自らの輝きを放つシチュエーションも増えてきたが、それは組織としてのベースが確立してきたからとも換言できそうだ。

そうした好調を維持する神戸に対し、清水はやや勢いを失っている。ホームで浦和を迎え撃った前節は2つのゴールを決められ、前々節は徳島に0-3で敗れるなど、ここまで2勝2分4敗で12位に低迷している。

開幕戦こそ、今季の優勝候補である川崎Fの対抗馬とされる鹿島に3-1と勝利して幸先の良い出足を見せたが、そこから4戦2分2敗とうまく勢いをつかむことはできなかった。今季から指揮を執るロティーナ監督はこれまで確かな戦術を落とし込んできた智将。多くのフレッシュな選手が加わった今季だが、まだ歯車がかみ合い切れていない状況とも言えそうだ。

ロティーナ監督は浦和戦後、「もちろんFWの選手、前の選手が決めることが重要ですが、彼らだけの責任ではなくて、彼らによりクリーンなボールを届けていくというのが重要だと思います。その部分が徳島戦ではほとんどできていなかったが、今節はよりできるようになっていました。それを続けて、成長していきたい」と、2試合連続無得点になっている現状について言及した。試合ごとに出る反省を踏まえ、着実に前進していることを強調した指揮官。トレーニングから自信を育み、3試合ぶりの歓喜をつかみとりたいところだ。

[ 文:小野 慶太 ]





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