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仙台vs甲府の見どころ(明治安田生命J1リーグ:2017年6月4日)

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磨いてきたスタイルをぶつけ合う、約4ヵ月後の再戦



ホームの仙台が勢いに乗って攻め立てるか、アウェイの甲府が粘り強く守り抜くか。それぞれのスタイルのもとで勝点を狙う両チームが、明治安田J1第14節で対戦する。

この2チームは、開幕前のキャンプ期間中である2月10日に、宮崎県で練習試合を行っている。そのときは45分のゲームを4本プレーし、合計2-0で仙台が勝利(得点者は奥埜 博亮、佐々木 匠)。それから約4ヵ月後の再戦で、ともに成長を示したい試合でもある。

甲府は明治安田J1ではアウェイゲームが続くが、今季は持ち前の堅固な守備を生かして、アウェイでも堅実に勝点を積み上げている。

開幕戦ではG大阪に、第6節では川崎Fに、前節はFC東京にそれぞれ引き分け。第9節は神戸に勝利しており、山本 英臣を中心に5バック気味に守ってスピード感のあるカウンターを仕掛ける戦い方は、特にアウェイで脅威が増すとも言える。前節はFC東京のパスワークのミスを見逃さずに、堀米 勇輝がカットから確実にゴールを決めてみせた。終盤にもカウンターからウイルソンが決定的なチャンスを迎えたが、これは相手GKの好セーブに阻まれた。しかし守備の時間が長くなってもじれずに戦うことができ、今季は吉田 達磨監督の下でボールを持ったときの戦い方も鋭さを増した。ユアテックスタジアム仙台でも堅守速攻を貫けるかが、勝点獲得のカギとなるだろう。

このカードについていえば、仙台と縁のある選手たちのプレーも見ものだ。中でもウイルソンは2012年から昨季まで5シーズン在籍したチームを相手に、持ち前の得点感覚を発揮できるかどうかに注目が集まる。

迎え撃つホームの仙台は、前節にリーグ戦としては開幕戦以来となるホームゲームでの勝利を挙げた。守備を固めてカウンターを狙う新潟に先制点を許す苦しい展開となったが、終盤に途中出場のクリスランが短時間で2得点を挙げて逆転勝ちを収めた。勢いを得て、今度はホームで連勝といきたい。

5月31日には、JリーグYBCルヴァンカップでノックアウトステージ進出を決めたという朗報もあった。この日は試合がなかったものの、そこに至るまでのグループステージ6試合で多くの選手が試合に出場し、結果を出した。「(6試合中)2試合で逆転勝ちができました。逆境をはね返す力が付いています」と、渡邉 晋監督はチームの成長を実感している。

成長が特に顕著なのが攻撃面で、5月になってからは相手陣内でボールを動かしながらゲームを進め、守備の穴に縦パスを打ち込んだり走り込んだり、という形がサイドでも中央でもできつつある。あとはそれを、得点に結実させることが勝利につながる。前節の決勝点をクロスで演出した永戸 勝也や、それをアクロバティックなボレーシュートで決めたクリスランの活躍が期待されるが、運動量で相手をかき回す奥埜や石原 直樹もゴールに近づいている。また、持ち前の突破力に加えて、スペースを見つける力も付いてきた西村 拓真の存在も面白い。多様な攻撃陣の組み合わせから、仙台は甲府の守備をこじ開けようとしている。

仙台も甲府も、それぞれ磨いてきたやり方で勝利を目指す。ホームチーム、アウェイチームという立場で対戦する今節は、その色がさらに濃くなるだろう。

[ 文:板垣 晴朗 ]





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