- 2011年
- 2011.10.29 13:10 Kick-off
鹿島が浦和との三度目の激突を制し、四度目の大会制覇!
鹿島アントラーズ | 1-0(延長) | 浦和レッズ |
東日本大震災の永久で、全試合がトーナメント戦で争われた2011年大会。準決勝でガンバ大阪を2-1で下した浦和レッズと、延長の末に名古屋グランパスを撃破した鹿島アントラーズがファイナルへと名乗りを上げた。
2002年、2003年大会に続き、三度目となる決勝での顔合わせは、これまで1勝1敗の五分。浦和はその2003年大会以来二度目の優勝を目指し、鹿島は四度目のタイトルをかけた戦いとなった。
試合は前半から鹿島ペースで進み、後半立ち上がりには相手が退場者を出したこともあり、さらに優位な展開に持ち込んだ。しかし浦和も粘り守備で応戦。試合終盤には鹿島にも退場者が生まれたことで、なんとか90分間を0-0-で乗り切った。
しかし10人対10人で行われた延長戦で、鹿島が勝負強さを示す。105分、左サイドからのクロスを大迫 勇也が合わせて先制点を奪取。これが決勝点となり、鹿島が2002年大会以来9年ぶりにリーグカップを手にした。