- 2009年
- 2009.11.03 14:09 Kick-off
気鋭の関東2クラブの激突はFC東京が制し二度目の大会制覇
FC東京 | 2-0 | 川崎フロンターレ |
今大会より、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の出場枠増加に伴い、グループリーグのレギュレーションが大きく変更。ACLに参加する鹿島アントラーズ、川崎フロンターレ、名古屋グランパス、ガンバ大阪の4チームは決勝トーナメントからの参戦となり、残りのJ1 14チームが7チームずつ2つのグループに分かれ、各グループ上位2チームが決勝トーナメントに駒を進めた。
決勝まで勝ち進んだのは、グループリーグから勝ち上がってきたFC東京と、鹿島、横浜F・マリノスを連破した川崎F。前者は優勝した2004年大会以来、後者はG大阪に敗れた2007年大会以来の決勝進出となった。
試合は前半から動く。22分、米本 拓司の放った強烈なミドルが川島 永嗣の手を弾き飛ばしてネットに吸い込まれ、FC東京が先制に成功。さらに59分には左サイドからのクロスを平山 相太が頭で合わせて2-0。川崎Fも鄭 大世、ジュニーニョ、レナチーニョの強力3トップを中心に反撃を試みるも、最後までゴールを割れず。90分間集中力を保ったFC東京が、二度目の優勝を飾った。