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2016/7/4(月)00:30
前回準優勝のG大阪は広島と激突 浦和と神戸はリーグ戦と合わせて3連戦に【オープンドロー】
2016JリーグYBCルヴァンカップのノックアウトステージ組み合わせオープンドローが3日に行われ、準々決勝のカードが以下のように決定しました。
■準々決勝対戦カード
横浜F・マリノスvs大宮アルディージャ
ガンバ大阪vsサンフレッチェ広島
浦和レッズvsヴィッセル神戸
アビスパ福岡vsFC東京
オープンドローには、ノックアウトステージに進出した8チームから代表者が参加。ドローを終えるとそれぞれが対戦相手の印象や抱負などを語りました。
横浜FMの喜田 拓也は「大宮はハードワークしてくる組織的なチーム。マリノスもチーム全員の力で勝ち上がってきた。トーナメントでも全員がやるべきことをしっかりとやりたい」とコメント。対する大宮の金澤 慎は「マリノスにはレベルが高い選手が揃っている」と警戒心を示した一方、同県のライバルである浦和とは決勝でしか対戦できない組み合わせとなったことで「埼玉スタジアムで同じ埼玉のチームで決勝を戦いたい」と目標を掲げました。
G大阪から参加したのはキャプテンの遠藤 保仁。昨年のチャンピオンシップと同カードとなったことについては、「独特のスタイルを持ったチームで手強い相手だと思いますが、どこが相手でもいいと思っていたので、あまり何も思わなかったです」と淡々した表情。またトーナメントの戦い方については「アウェイゴール・ルールがあるので、アウェイでは点をたくさん取りたい。最初の試合をものにできればアドバンテージは大きくなるし、逆にやられると苦しくなる。やっぱり初戦が大事」と展望を語りました。そのG大阪と対戦する広島の柏好文は「遠藤選手が隣にいるので緊張しますけど、試合では緊張せずにガツンとやりたい」と、意気込みを示しています。
浦和からは参加した武藤 雄樹は「初めての経験で緊張感もあった」とオープンドローの感想を語り、対戦相手については、「神戸とは一番やりたくなかった。日程的にリーグ戦と合わせて3連戦になってしまうので。厳しい3連戦になるとは思いますが、3連勝できればと思います」とコメントしています。対する神戸の渡邉 千真は「いい準備をしてしっかりと戦いたい。浦和には最近勝てていないけど、自分たちの力を出せれば対抗できると思う」と自信を示しました。
福岡から参加した城後 寿は「FC東京にはリーグ戦では勝っているので、その勢いをつなげたい。(初めてのノックアウトステージでは)どういう雰囲気がわからないけど、どこが相手でもチャレンジしていきたい」と語りました。FC東京の小川 諒也は「福岡にはリーグ戦でも負けていますし、本当にいいチームだと思います。試合では自分はサイドの選手なので、サイドを制圧できるようなプレーをしたい」と意気込みを示しています。
ルヴァンカップ準々決勝は、第1戦が8月31日(水)、第2戦は9月4日(日)に開催されます。