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[ 大宮:渋谷洋樹新監督、初練習後の囲み取材の様子 ]
大宮の渋谷洋樹新監督が、3日午前の初練習を終え、メディアの囲み取材に応じた。(Reported by 芥川和久)
☆渋谷洋樹新監督のプロフィール等はこちら
Q:今の気持ちは?
「今回、クラブの判断というのは、私にとっては『あってはならないこと』だったと思っています。私自身も責任を感じている。ただ、その責任という部分で、この後クラブが上向きになり、残留することを目標にチーム一丸となって戦っていくことが自分の責任だと思い、監督を受けました。残り12試合、全身全霊をかけ、絶対に残すということを選手に伝えながら、情熱を持って戦っていきたい」
Q:リーグ戦に修正したいところは?
「失点が非常に多い。守備の意識、切り替えの意識。サッカーというのはボールのあるところとないところがあり、ボール扱いの上手い下手は関係なく、切り替えと守備はできる。そこの意識を高めたい。ボールを扱うところでは、もっと自信を持って積極的に自分からボールを引き出してプレーすることをもう一度。選手たちは能力はあると思うので、そこをしっかりトレーニングで積み上げていきたい」
Q:選手の能力を上手く引き出せていないなという印象がコーチ時代からあった?
「結果的にはそういう形になってしまっていた。監督がしっかり考えて、個人の特徴を生かした攻撃なり守備の仕方は出ていたが、それが結果として出なかった」
Q:どのようなサッカーを目指すのか?
「攻守において主導権を握っていきたい。積極的にボールを引き出したり、守備もこちらサイドから意図的にボールを奪いにいく、ボール中心にした守備を目標に、トレーニングで落とし込んでいきたい。メンバーとかシステムというのは決まっていない。が、これまで20何試合やっているので、それを踏まえて(天皇杯)愛媛、(リーグ戦)鹿島に向けてやっていきたい」
Q:選手の様子やチームの雰囲気は?
「大熊監督時代からチームは集中してトレーニングしていた。そこは変わりない」
Q:選手にはどんな話を?
「厳しい状況下なので、残り12試合集中して、チーム一丸となってやっていこうと。『残留』という言葉も出した」
Q:J1の監督は初めてになるが?
「不安だらけだが、それは僕の中にあるだけで、選手に対してはない。ずっとJリーグを10年見てきているし、今後は決断しなければいけない。どの選手を使うか、ゲームの流れを読んで交代など、しっかり判断してやっていくのが重要」
Q:残留にはどれくらいの勝点が必要だと?
「私も残留争いはたくさん(経験)している。まずは、半分は勝たなくてはいけないが、ここまで3勝のチームが6勝するにはどうしていくか考えないといけない。もう一度みんな立ち返って、しっかりやることをやらなければ勝ちにつながらない。今は連敗しているので、そこをしっかり止めるのが大事」
以上
■大宮アルディージャ次回のホームゲーム
9月13日(土)J1 第23節 大宮 vs 鹿島(18:00KICK OFF/熊谷陸)2014年9月3日(水)
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2024年11月30日(土)14:00 Kick off