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[ [ 2013年 今年の漢字:磐田 ] ] | J's GOAL | フォトニュース

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[ 2013年 今年の漢字:磐田 ]
一つのまとまりがほどけ、徐々に『離』れていく様を見たように思う。
「もっと小さくなろう――」。
2012年1月、チーム始動日。練習前の円陣における光景だった。この年よりチームを指揮した森下仁志前監督は集まった選手たちに話し始める前に、まずは円陣をより“コンパクト”にすることを求めた。指揮官に促された選手たちは若干照れつつも、指揮官のいる円陣の中央へ歩み寄り、集団はより小さなものになった。円陣の距離感はすなわち“心”の距離感――。森下前監督が最も大切にしたのはチームの一体感だった。
磐田に限らず、多くのクラブが練習を始める前に円陣を組むだろう。今、振り返れば、この円陣にチームの距離感が透けて見えたように思う。今季は開幕7戦未勝利と苦しみ、第9節・甲府戦の後に森下前監督が退任。第10節・F東京戦より長澤徹ヘッドコーチを“暫定監督”とし、第14節・C大阪戦より関塚隆監督がチームを指揮した。勝利から見放された中、徐々に変化を見せたのが先に挙げた円陣である。集団の距離感は徐々にルーズなものになった。シューズの紐を結ぶ者、自然と目線が下がる者…。どの選手も決して不真面目にしているわけではなく、静かに耳を傾けている。しかし、(選手が一同に揃う円陣は絶好のシャッターチャンスではあるが)全選手が顔を上げた写真を撮影することには苦労した。「チーム一丸となって――」というフレーズは関塚監督も多用したが、果たして…。
『離』れたという言葉はサポーターにも言えるだろう。今季のクラブ別入場者数はJ1ワースト2。今季ホーム最終戦セレモニーでは多くの拍手があり、多くのブーイングがあったが、そのどちらもしないサポーターも少なくはない。

Text by 南間健治

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2013年12月15日(日)

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