[ Ｃ大阪：レヴィー クルピ監督がブラジルへ帰国 ]
今季を持って退任することになったレヴィー クルピ監督（Ｃ大阪）が、今朝の便でブラジルへ帰国の途につきました。平日の早朝にもかかわらず、空港には大勢のＣ大阪サポーターが見送りに駆けつけました。こちらは、そのときの集合写真です。

レヴィー クルピ監督は、サポーターに対して、「家族のような存在の皆さんと、ここでお別れするというのは、本当に寂しいですが、心から皆さんには感謝しています。私のサッカー人生のなかで、こんな温かいサポーターの方々のチームで働いたことはなかったです。この想い出は絶対に忘れませんし、いつまでも大事にしたい。（Ｃ大阪にて）皆さんとこれだけ親しくなれたことが、私にとって最高の喜びです」と感謝の意を述べていました。

また、「私には、1つ大きな夢があります」と切り出したレヴィー クルピ監督。何を言うかと思えば、「次、もし日本に来る機会があれば……、ぜひ、ガンバ大阪の監督になりたいと思います！（笑）」と、最後の強烈なジョーク。これには、Ｃ大阪サポーターも大爆笑しながらブーイングを送るという様子も。「ジョーダン!!　絶対にライバルに行くことはありませんので（笑）」と陽気に語った名伯楽は、「家族に対しても温かく迎えてくださり感謝しています。ブラジルでも、皆さんのことをアミーゴとしてお待ちしています。友達は、どこに行っても友達ですから。これだけのことをしていただいた皆さんに、まだ恩返しができていないのではという思いもありますが……。それでも、本当にいろいろとありがとうございました！　（4位に入ったので）ACLの出場の可能性も高いと思うので、ACLに出られるようになることを、心から願っています。メリークリスマス！　そして、新年がさらなるいい1年になりますように。ドウモアリガトウゴザイマース！」とメッセージを残し、大阪を発ちました。

2013年12月11日（水）：関西国際空港