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[ 負けられない「多摩川クラシコ」共に切磋琢磨し、伝統の一戦へ ]OBコメント(東京編)
【第6回 FC東京 OB 奥原崇】
川崎フロンターレとは、一緒にJ1を目指してJFLやJ2時代から凌ぎを削ってきた。仲間というか同志という印象が他のチームに比べて強いですね。川崎との試合は、僅差の接戦が多かった。
僕的には、クラシコと呼ぶにふさわしいカードだと思う。
一番印象に残っているのは、99年の僕がゴールを決めた試合ですね。ケガで長期間チームを離れることが多く、その年も10月まで1試合も出場することが出来なかった。自分自身、周りからの期待に応えたいという気持ちが強かったのに、なかなかケガで思うようにいかないジレンマをいつも抱えていた。結果的に見れば、この試合は負けてしまったんですけれど、J1昇格に弾みをつけるようなゲームだったと思うし、僕自身も納得できる出来だった。
この時のゴールは、僕のサッカー人生の中でも難しいシュートの一つだった。逆サイドの(佐藤)由紀彦からの長いクロスボールをジャンピングボレーで上手く合わすことが出来た。僕がビデオでもお手本にしてきたロベルト・バッジョに近いプレーだったと思う。
5月6日の試合では、プレースタイルも大好きな馬場選手の活躍に期待しています。。僕のイメージだと、もっともっとできる選手だと思う。僕も現役時代は、お客さんを意識したプレーを心がけてきた。あの選手のあのプレーが無茶苦茶凄かったとか、ただ勝つだけじゃない何かがスタジアムに足を運んでもらえるきっかけになると信じてきた。馬場選手には、そういう部分も含めて頑張って欲しいですね。
僕自身は現在、FC東京が大好きな子どもたちを指導するFC東京のサッカースクールのスクールマスターをやっています。また、東京都の国体のスタッフにも入って、これからJリーグを意識するような選手を見る機会も与えてもらっています。選手が育っていく過程の一部分を担うことに幸せを感じつつ、刺激的な毎日を過ごしています。今はフロンターレよりも順位は下だけど、どんなに苦しい状況でもチームを支えてくれるサポーターの皆さんがついている。それをバネに選手たちは一生懸命練習に取り組んでいると思います。
個人的には、逆転できると信じているのでFC東京のサポーターの皆さんにもチームを信じて応援を続けて欲しいですね。
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※《川崎F&F東京公式サイト》「多摩川クラシコ」特設ページは【こちら】
※《J's GOAL》「多摩川クラシコ」特設ページは【こちら】2007年4月26日(木):画像提供:FC東京
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