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[ J2:第24節 神戸 vs 横浜FC ]
★失点7の堅い横浜FCの守備網を、好調をきたす神戸がこじあけられるか。神戸 vs 横浜FCの上位対決!
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前節の敗戦により、横浜FCの現時点での勝点は42、神戸は36となったが、今節神戸が白星を挙げることができれば、その差が一気に縮まることは言うまでもない。第10節の第1クールでの対戦時は、神戸がDF坪内のゴールで先制しながらも、横浜FC・FW城の逆転弾を含むヘッドでの2ゴールに泣き、1−2と逆転負けを喫したが、今節ホームの神戸としては、その借りをしっかりと返したいところだ。今節はDF北本とDF柳川が出場停止。過去にはDFラインの誰か1人が出場停止、あるいはケガで離脱したことはあったが、2人同時の離脱は今回が初めて。だが神戸のバクスター監督は、「ケガや出場停止の時もしっかり戦えるためにチームがあるし、誰が入っても自分たちのプレーが出来れば結果はついてくる」とコメント。ここ最近は誰が出場しても、ある程度の安定したチーム力を発揮している神戸だけに不安はない。チャンスを得た選手が、そのチャンスを十分に活かす働きを見せてくれるだろう。
一方アウェーの横浜FCだが、前節の札幌戦、後半ロスタイムの悪夢。横浜FC陣内の深い位置、バックスタンド側のタッチライン付近。札幌・西谷が蹴ったFKは、ファーサイドへ伸びる。この試合、何度もくり返された横浜FC・トゥイードと札幌・曽田の空中戦。わずかに競り勝った曽田が、頭でミートしたボールは、GK菅野の手から逃げるような曲線を描いて、右サイドのゴールネットに吸い込まれた。このゴールが、第23節にして今季初めて横浜FCが許した1試合2失点となり、横浜FCの連勝を3で止め、札幌が3連勝を飾る決勝点となった。「サッカーだから、2失点することもあれば、負けることもある。大切なのは、この結果を引きずらないこと」と語ったのは、試合後の三浦知良だった。横浜FCはすでに気持ちを切り替えて、全力で札幌戦に挑んでくる。
『神戸vs横浜FC』の対決というと、第1クールでもそうであったように、昨年途中まで神戸に在籍した現横浜FC・FWカズ(三浦知)や、02年に神戸に在籍したFW城と神戸との『古巣対決』ということばかりが注目を集めることが多い。もちろん、移籍後、カズにとっては初のウイングスタジアムでの試合となるだけに注目度が高まるのも当然だが、第1クールでの対戦後、カズが「特に古巣ということは意識はしなかった」、神戸主将のMF三浦淳宏が「選手として尊敬はしているが、試合では敵ですからね」と話したように、それぞれの思い出の中に相手チームが、選手が存在することもはあっても、それがプレーに影響するとは思えない。ましてや、前を向いた戦いを続ける彼らが過去を振り返ることもないだろう。だからこそ、過去に思いを馳せる事ばかりではなく、純粋に今節ではJ2屈指の好カードと言える『上位対決』を楽しみたいものだ。神戸ウイングスタジアムで熱戦に参戦しよう!
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★写真は、神戸:ホルヴィ[4/15撮影]、横浜FC:アウグスト[3/11撮影]。
◆6月24日(土)J2 第24節 神戸 vs 横浜FC(15:00KICK OFF/神戸ウイ)
-ゲームサマリーはこちら-2006年6月23日(金)
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