2015年1月19日、「セレッソ大阪新体制発表会見」をセレッソハウスにおいて行いましたので、内容をお知らせいたします。
■玉田 稔社長
みなさんこんにちは。2015年シーズン、社長に就任します玉田稔です。私のやるべきことは2つあります。1つは、言わずともJ1昇格です。言葉でいいますとJ1昇格と4文字ですが、そんなに簡単なことではないと思っています。後程紹介します新監督以下、チーム一丸となって取り組んでいきたいと思います。
もう一つは、セレッソという名前の具現化を行いたいと思っています。どういうことかというと、セレッソはスペイン語で桜、大阪市の花、日本を代表する花ですので、大阪を代表し、いずれ日本を代表する素晴らしいチームになりたいと考えています。今シーズンはJ2で戦うことになりますが、初心に戻り、今年のスローガンは、随分前に掲げましたセレッソ大阪をスタートさせた時のスローガンです。「For The Top of Dreams」夢の頂に向かってという言葉でとらえています。
選手、サポーター、この2つが主役だとパウロ監督は言っています。今シーズン終わった時には、全ての皆さんと喜びと感動をわかちあえる1年にしたいと思っています。宜しくお願いします。
■大熊強化部長
強化部長の大熊清です。玉田社長からも話があったように、1年でJ1昇格をみんなで成し遂げていきたいと思っております。スポンサーのご支援に応えられるように、ファン、サポーター、地域の方々に応援していただけるような強く愛されるチームになるよう精一杯、皆で頑張っていきますので、宜しくお願いします。
■パウロ・アウトゥオリ監督
こんにちは。(日本語)まずは日本に再び帰ってくることができ、そしてセレッソのように非常に歴史のあるチームに監督として就任することができて、名誉に思い、幸せに思います。以前、ホームページには掲載させていただきましたが、ポルトガル語には、一時的な状態を表す言葉と永続的な状態を表す言葉があります。セレッソが、いまいる場所というのは、一時的なものです。本来いるべきステージに戻るということ、これをまず今年の目標に掲げて取り組んでいきたいと思います。またサッカーにおいて、主役というのは、サポーターであり、選手達です。サポーターの方々に誇りに思っていただけるようなチームを作り上げていきます。最後になりますが、J1復帰という目標がありますが、それだけではなく、来年以降の強い基盤づくりをしていきたいと思います。そして復帰したあとも、国内でセレッソというチームが主役を演じられるように、そして国内だけではなく、アジア、そして、世界の舞台で羽ばたいていけるようにチームを作り上げていきたいと思います。ありがとうございました。(日本語)
≪新加入選手≫
■玉田 圭司
名古屋グランパスからきました玉田 圭司です。とにかくこの1年、J1昇格を目指して頑張りたいと思います。僕自身も重要な役割を果たせられるようにがんばりたいと思います。宜しくお願いします。
■中澤 聡太
川崎フロンターレからきました中澤 聡太です。セレッソ大阪が掲げている目標ははっきりしています。それを達成するために、日々の積み重ねを厳しく追及したいと思います。精一杯やらせていただきます。宜しくお願いします。
■小暮 大器
1年ぶりに復帰しました小暮 大器です。J1昇格できるように精一杯がんばります。宜しくお願いします。
■椋原 健太
みなさんお久しぶりです。FC東京からきました椋原 健太です。今シーズンの最後に皆さんと笑顔で笑っていられるように全力でがんばっていきたいと思いますので、宜しくお願いします。
■橋本 英郎
ヴィッセル神戸からきました橋本 英郎です。
僕自身は大阪が地元なので、ここで頑張って試合に出られるように全力を尽くしたいと思います。宜しくお願いします。
■関口 訓充
浦和レッズからきました関口 訓充です。セレッソがJ1昇格するために全力で取り組みますので、応援宜しくお願いします。
■茂庭 照幸
バンコクグラスFCから復帰した茂庭 照幸です。1年間自分のベストを尽くし、チームに貢献できるようにがんばります。宜しくお願いします。
■パブロ
素晴らしいチームに来られて、とても嬉しいです。J1にあがるために全力を尽くしてがんばっていきますので、皆さんも温かく見守ってくれると嬉しいです。
■温井 駿斗
セレッソ大阪ユースから昇格しました温井 駿斗です。1年でJ1に昇格できるよう、少しでもチームに貢献できるように頑張ります。
■前川 大河
セレッソ大阪ユースから昇格しました前川 大河です。1年目から試合に出られるようがんばりますので、宜しくお願いします。
■阪本 将基
セレッソ大阪ユースから昇格しました阪本 将基です。チームのJ1昇格という目標に少しでも力になれるようにがんばりたいと思います。
■沖野 将基
セレッソ大阪ユースから昇格しました沖野 将基です。1日でも早く試合に出て、J1昇格に貢献できるように頑張ります。宜しくお願いします。
■米澤 令衣
ヴィッセル神戸ユースからきました米澤 令衣です。チームの目標であるJ1昇格に少しでも貢献できるように頑張ります。宜しくお願いします。
■池田 樹雷人
三菱養和SCからきました池田 樹雷人です。外部からきた高卒ルーキーですが、遠慮しないで、試合に出られるよう頑張ります。宜しくお願いします。
■西本 雅崇
セレッソ大阪ユースから昇格しました西本 雅崇です。チームのために、日々練習からがんばります。宜しくお願いします。
≪新加入チームスタッフ≫
■フィジカルコーチ ジルヴァン
みなさんこんにちは、以前日本の鹿島で仕事をさせていただきましたが、またこうして日本のクラブで仕事ができることを本当に嬉しく思います。目標達成のために全力を尽くします。宜しくお願いします。
■ヘッドコーチ 村田 一弘
ユースから昇格しました村田一弘です。監督のサポートをしっかりして、いいトレーニングができるように努めたいと思います。宜しくお願いします。
■コーチ羽田 憲司
羽田憲司です。チームの勝利のためにしっかり全力でサポートしていきたいと思います。宜しくお願いします。
■分析担当 須和部 譲
須和部 譲です。セレッソのために日々ベストを尽くしていきます。宜しくお願いします。
■通訳 渡名喜 ようぜん ジャキソン
セレッソ大阪のために出来ることを全てやります。宜しくお願いします。
【質疑応答】
Q.監督への質問です。J1昇格に向けて一番大切に思っていることを教えてください。
■パウロ・アウトゥオリ監督
「良いサッカー」をする、この一言に尽きると思います。「良いサッカー」とは、どんな状況においても我々の目指すサッカーを表現できるように求めていく、その中にクオリティーを求めていくということになります。J2で戦う1年ということになりますけれども1年戦うだけでなく、それ以降につながるサッカーを求めながら強い基盤づくりも同時にしていきたいと思います。
Q.新加入選手への皆さんへの質問です。セレッソ大阪でできるアピールポイントを教えてください。
■玉田 圭司
年齢的にも上のほうなので、ほかの選手より経験もあると思いますし、そういうところも伝えていければと思います。あと、僕自身の特徴というものを見せて、ほかの選手に僕を理解してもらえればと思っています。
■中澤 聡太
新加入なので早く自分の特徴をつかんでもらうことと、それを早く理解させるように努力することが大事だと思いますし、ピッチに立てば、最終ラインでやるからには守備として当たり前のことをしっかりやり、1年間長い戦いの中でチームが苦しい時こそ中心になりながら、団結できるようなポジティブな発言を出していって、よりまとめられるよう頑張っていきたいと思います。
■小暮 大器
持ち味はスピードあるプレーだと思うのでどんどん出していけたらと思います。
■椋原 健太
運動量、守備を1年間通してブレずにやり続けることが自分の強みだと思いますし、前のチームでJ2からJ1への昇格を経験しているのでその中で感じたことを少しでも還元、貢献できたらと思います。
■橋本 英郎
僕もJ2へ落ち、J1に上がった経験をしっかりチームに伝えて、自分がその中で活躍できるようにしたいと思います。
■関口 訓充
仙台にいるときに昇格していて、J2は厳しいシーズンになると思いますけど、一致団結して一枚岩になることが大切だと思うので、その中で自分のしてきた経験を話していけたらと思います。
■茂庭 照幸
ピッチ内外でチームが正しい方向に歩んでいけるように、年齢もベテランなのでしっかりサポートしていきたいと思います。
■パブロ
素晴らしいチーム、素晴らしい仲間と戦えば絶対J1に上がれると思うので、宜しくお願いいたします。
■温井 駿斗
左利きなので、左足のキックに注目していただきたいと思います。
■前川 大河
特徴は攻撃なので攻撃に絡んでチームに貢献していきたいです。
■阪本 将基
今年からプロになったので、がむしゃらに一生懸命に、そして持ち味である2列目からの飛び出し、前にかかっていくことをアピールできたらいいと思います。
■沖野 将基
特徴はスピードだと思うので、スピードを生かしたプレーをどんどんしていきたいと思います。
■米澤 令衣
攻撃の選手なので、どんどん得点に絡んでいきたいと思います。
■池田 樹雷人
特徴は、フィードやビルドアップなので、それが通用するよう日々努力していきたいと思います。
■西本 雅崇
一日でも早く試合に出られるよう運動量を生かして一生懸命がんばり頑張りたいと思います。
Q.ユースからの昇格選手達(米澤選手や池田選手も含めて)に聞きたいのですが、このセレッソというチームでプロになれたことについて、そして将来どのような選手になりたいか教えてください。
■温井 駿斗
セレッソというクラブでプロになれた事はうれしいですし、今後はセレッソ大阪でレギュラーになって、しっかり試合に出場して、いずれは世界でプレーする選手になりたいと思っています。
■前川 大河
ユースからセレッソにいて、セレッソ大阪でプロになることができてうれしく思います。将来は、海外で活躍できる選手になりたいと思います。
■阪本 将基
僕は、中学校からセレッソに入っています。セレッソ大阪のトップチームに入れたことは、とてもうれしく思います。そして、セレッソでレギュラーを取って、試合に出て、世界に通用する選手になっていけたらと思います。
■沖野 将基
僕は、ユースからセレッソにいて、セレッソという歴史のあるクラブでプロになれた事をうれしく思います。まずは、セレッソで試合に出られるようになり、最終的には世界で戦える選手になりたいです。
■米澤 令衣
自分は地元が大阪なので、小さい頃から見ていたチームでプロになれて、うれしく思います。いずれは、世界で戦える選手になりたいと思います。
■池田 樹雷人
自分は、東京でプレーしていましたが、その中でもこのセレッソ大阪に入る事ができて、本当に感謝しています。将来は、日本代表になって、スタメンで出られるように頑張っていきたいと思います。
■西本 雅崇
小学校4年生からセレッソ大阪にいて、小さい頃からの夢だった、プロサッカー選手になれてとてもうれしく思います。まずは、セレッソ大阪で中心選手になって、将来は海外でプレーできるようになりたいです。
Q.監督にお聞きしたいのですが、先ほどのコメントで良いサッカー、自分たちのサッカーをするとお聞きしましたが、具体的にあれば教えてください。
■パウロ・アウトゥオリ監督
良いサッカーを一言でいうとクオリティーの高いサッカーと言う事になりますが、そのクオリティーを効率的に、かつ効果的にピッチで表現していくという事になります。その為には、練習から真剣勝負であり目的に向かって、一体感を持って戦い、練習していく事がカギになってくると思います。ゲームの中で我々が主導権を握れるように、ゲームの主役となれるようにという事を常に目指していきたいと思います。
Q.大熊強化部長にお聞きします。改めて今シーズンどういう狙いで補強を行いましたか。
■大熊強化部長
昨シーズンは、少し劣勢に弱かったというか、苦しいときに声を出したり、逆境をはねのけるメンタルの強さというのが見られなかった。サッカーはメンタルがでるスポーツなので、サッカーのクオリティーと共にメンタル部分の経験と人間性、そして若い力や中堅の選手達とが良い意味でコラボして、セレッソでやりたい、強くなってJ1に上がりたい、そういうメンバー編成を色々と相談をしながら決めてきました。今日の選手のコメントを聞いても、十分にその役割を自分で担っていると認識している言葉も出ているし、それを具体的にピッチで実行に移して、チームの結果に繋げてほしいと思っております。
Q.大熊強化部長にお聞きします。監督を選んだ一番の理由と監督に何を求めて、チームをどうしてほしいのかをお願いします。
■大熊強化部長
私が監督を選んだ理由を答えるのがおこがましいぐらい色々な経験をされている方であるし、日本の鹿島という伝統あるチームを率いたところも含めて、その経験は申し分ないと思っています。日本の気候や、日本人のパーソナリティーみたいなものも分かっていますし、一緒に会話をしていても、本当にセレッソを強くしたい、チャレンジしたいという気持ちが伝わってきました。さらに育成のビジョンが共有できたところです。チームをJ1に上げるだけではなくて、育成というところも含めたセレッソに興味を持ち、強化して強いチームでJ1に上げたいとの考え。将来的なビジョンが一致したところが監督を選んだ理由です。監督については、色々なひきだしも持っていらっしゃるだろうし、僕がセレッソに合う選手を集めて、監督に委ねて、後はしっかりと監督をサポートしていきたいと思っております。
以上
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