明日行われる、2014Jリーグヤマザキナビスコカップ決勝戦に向けて、公式練習、ならびに前日記者会見が行われました。会見には長谷川監督と遠藤キャプテンが参加しました。
■長谷川監督
「ナビスコカップは選手時代から含めて5回目の決勝戦を戦うこととなるんですが、勝ったこともあれば負けたこともありますし、ただやっぱり勝たないと悔しさだけが残る大会でもあると思いますので、もちろんトーナメント方式の大会ですし、勝ってカップを選手がスタジアムの中央で掲げている、キャプテンの遠藤が掲げている姿を練習しながら良いイメージが出来たと思います。選手を信じて、勝利を信じて、チーム一丸となって明日のゲームは望んでいきたいと思っています。」
■遠藤選手
「勝つために全力でハードワークをしたいと思います。」
Q 森保監督をどのように意識していますか?
長谷川監督「森保監督のことは大変リスペクトしています。コーチから監督一年目でJリーグタイトルを獲って、それも2年連続獲ったということは、私も6年清水でやりましたけど、なかなかタイトルすら取れなかったですし、それを監督初年度から獲って、連覇すると。それは並大抵のことではないと思っていますので、少し年は下ですけれど、監督としては大変尊敬していますし、明日は胸を借りるつもりで精一杯戦っていきたいと思っています。」
Q 国内で初めてバニシング・スプレーが導入されますが、どのような影響がありますか?
遠藤選手「僕もワールドカップで1回しか経験、体験していないですけれど、できればボールの前ではなく、横に引いてほしいと思います。わかります?(記者:なんとなく)。そうしたほうがキッカーはいいんじゃないかと思いますけれど、実際はやってみないとわからないですし、その時のレフリーとのコミュニケーションも大事ですし。今回初めてということなんで、その辺はうまく、もちろん両チーム平等にしないといけないと思いますけれど、試合前に機会があれば、話し合ってコミュニケーションを取って、キッカーが蹴りやすいようにしてくれたらいいなと思います。」
Q (青山選手は)代表で同じポジションを争った選手ですが、どういう選手でどこを警戒しますか?
遠藤選手「代表で一緒にやってた時間は短めですけれど、技術もしっかりしていますし、一本のパスで全ての状況を変えられる選手だと思いますので、僕らとしても警戒しないといけない選手だと思いますけれど、どこで試合が決まるか分からないので、気をつけないといけないと思っています。広島の中では経験の豊富な選手ですし、間違いなく中心の選手だと思っています。
Q 明日のゲーム、勝つためのポイントは?
長谷川監督「自分達の力を出し切れるかどうかだと思います。」
以上
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