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【2014Jリーグ J1リーグ戦/J2リーグ戦】9月度の「コカ・コーラ Jリーグ月間MVP」決定 〜 J1:宇佐美 貴史選手(ガンバ大阪) / J2:大黒 将志選手(京都サンガF.C.) 〜(14.10.21)

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各月のリーグ戦(J1、J2)において最も活躍した選手を表彰する「コカ・コーラ Jリーグ 月間MVP」9月度の受賞選手が決定いたしました。

J1はガンバ大阪の宇佐美 貴史選手、J2は京都サンガF.C.の大黒 将志選手に決定しました。宇佐美選手は昨シーズンJ2の8月度および11・12月度に続き3度目の受賞、大黒選手は初受賞となります。

2013シーズンに新設された「コカ・コーラ Jリーグ 月間MVP」は、サッカーの魅力を広く伝えていくことで、より多くの皆様に、サッカーならではの感動や最高の喜びを共有する機会を提供し、Jリーグの楽しみ方をお伝えすることを目的に、創設された賞です。受賞選手には賞金として、J1は30万円、J2は20万円が授与されます。

受賞選手の表彰は各所属クラブのホームゲームにて実施いたします。

■2014Jリーグ J1リーグ戦/J2リーグ戦 月間MVP  8月度受賞選手

<J1>宇佐美 貴史 選手(ガンバ大阪/FW)
<J2>大黒 将志 選手(京都サンガF.C./FW)


<Jリーグ選考委員会による総評>
●宇佐美 貴史選手
9月に開催された全4試合に出場し2得点を上げ、チームも4戦4勝で月間単独首位となった。
今月はゴールだけでなくパスの巧さが光り、アシスト数が1位タイとなる4回をマーク。チームの全10得点中6得点に絡む活躍をみせた。
特に第24節のC大阪との大阪ダービーでは、相手チームディフェンダーが宇佐美選手のミドルシュートを警戒するなか、意表をつくキラーパスで阿部選手の先制点をお膳立てした。
自身にマークが集まる中でチャンスメークの役割を担い、チームの躍進に大きく貢献している。

●大黒 将志選手
9月に開催された全5試合に出場し、3位タイとなる4得点をマーク。どのゴールも美しく、月間MVPにふさわしい。
第31節の群馬戦では、後方からのパスを走りながらダイレクトボレーでゴールを決め、難易度の高い技で観客を魅了した。
特に動き出しからボールを受けてシュートするまでの迷いのなさ、またボールに合わせる技術の巧さが目立つ。
現在得点ランキングで1位を独走中。ゲームキャプテン、そして得点源として活躍を見せている。

※データ提供:データスタジアム(株)

<受賞コメント>
●宇佐美 貴史選手
「チームに貢献しようとする意識の中でチームの結果もここ最近はずっと出ていましたし、その中で自分自身のプレーも認めてもらえたということなので素直に嬉しく思います。」

○宮本特任理事からの質問と宇佐美選手からの回答
Q1:得点を生み出すためにどんな取り組みや意識をしていますか?
A1:僕自身、攻撃面においてはシュート、ドリブル、パスなどすべてのプレーに自信を持っていますし、だからこそ一番自分が点を取れるポジションにいなくなってしまう時があるので、後ろで“作り”に集中してしまったり、得点を取る動きから、得点を取らせるプレーに抜けてしまう時がある。
そのため、一番前でプレーできればゴールを取れると思いますし、それが一番ゴールの確率が高いポジショニングだと思うので、後ろでボールを回したり、決定機を演出するプレーそれだけに集中しないようにしている。僕の一番の長所はアタッキング・サードでボールを受けてどう仕掛けて、どうシュートを打つかにあるので、ポジショニングについては試合ごとに「今日はどうだったかな?」と監督と話すことももちろんあります。

Q2:優勝争いをしている中で、残り6節の抱負を。
A2:ここ最近ずっと勝利が続いていますが、誰ひとりとして浮ついた気持ちをもった選手は僕らの中にはいませんし、いま戦えている、いま続けられているプレーを僕自身、ガンバの選手全員が意識的にできれば、浦和レッズを捕まえることはできると思います。とにかく僕たちは目の前の試合を一試合一試合大事にして、Jリーグというビッグタイトルを獲りたいと思っているので、その気持ちで毎試合挑んでいきたいと思います。

●大黒 将志選手
「このような素晴らしい賞を受賞させて頂き、大変うれしく光栄に思います。サポーターをはじめ、チームメイトや監督、スタッフなど、サンガに関わるすべての方々に感謝しています。これからも1点でも多くのゴールを決めて、チームに貢献できるように頑張っていきたいと思います。」

○宮本特任理事からの質問と大黒選手からの回答
Q1:シュートを打つときにどこを見ていますか? 子供たちの参考になるようなシュートのテクニックについて教えてください。
A1:状況にもよりますが、あまりゴールを見すぎることなく、まずはボールを見ることを大事にしてシュートを打っています。
ただ、その為には普段のシュート練習からゴールを見なくてもどこにゴールがあるのかを常にイメージしておくことが大事ですし、『ゴールへの感覚』を磨いておかないといけない。大事なのは練習で入れることではなく、本番で入れることです。

■月間MVP 最終選考に残った選手
<J1>
・武藤 嘉紀 選手(FC東京/MF)
全4試合に出場し3得点をマーク。攻守にわたり運動量が多く、持ち味のスピードを攻撃のみならず守備でも活かせている。昨月に比べプレーの質もさらに高まっており、日本代表での活躍が自信につながっていることがうかがえる。

・中村 憲剛 選手(川崎フロンターレ/MF)
全4試合にフル出場し月間1位タイとなる4アシストでチームの無敗に貢献。またパス数(423本)、スルーパス数(30本)、前方へのパス数(148本)など、パスに関するデータは軒並み1位をマークしている。
プレー中の視野が他者より広く、キックの技術も高いことから、状況に合わせて的確なパスを使い分けることができる。

<J2>
・都倉 賢 選手(コンサドーレ札幌/FW)
全5試合に出場し5得点(1位タイ)の活躍。チームの月間3位に大きく貢献している。
特に第33節の岡山戦での2ゴール、第34節の松本戦での先制点と、J1昇格圏を狙う上位チームに対し連勝を収めることとなった3得点は、勝負強さが光った。

■コカ・コーラ Jリーグ 月間MVP 9月度受賞選手 表彰式 実施対象試合
・受賞選手
 表彰式 実施対象試合

・宇佐美 貴史 選手
(ガンバ大阪)
11月2日(日)
2014Jリーグ J1リーグ戦 第31節 ガンバ大阪 vs ベガルタ仙台
13:00キックオフ / 万博記念競技場

・大黒 将志 選手
(京都サンガF.C.)
11月9日(日)
2014Jリーグ J2リーグ戦 第40節 京都サンガF.C. vs カターレ富山
13:00キックオフ / 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場

※表彰日は試合スケジュール等により変更となることがあります


■参考資料:コカ・コーラ Jリーグ 月間MVP 概要
○名称
コカ・コーラ Jリーグ 月間MVP
(Coca- Cola J.LEAGUE MONTHLY MVP)

○対象大会
2014Jリーグ J1リーグ戦
2014Jリーグ J2リーグ戦
※Jリーグヤマザキナビスコカップは対象外

○対象選手
上記に出場した選手

○選考方法
サッカー専門メディアとJリーグからなる選考委員会による選考

○賞金
J1:300,000円、J2:200,000円

■コカ・コーラ Jリーグ 月間MVP 受賞選手
○J1
3月 塩谷 司(サンフレッチェ広島/DF)
4月 レオ シルバ(アルビレックス新潟/MF)
5月 赤嶺 真吾(ベガルタ仙台/FW)
6月 −
7月 西川 周作(浦和レッズ/GK)
8月 柴崎 岳(鹿島アントラーズ/MF)
9月 宇佐美 貴史(ガンバ大阪/FW)

○J2
3月 永木 亮太(湘南ベルマーレ/MF)
4月 遠藤 航(湘南ベルマーレ/DF)
5月 船山 貴之(松本山雅FC/FW)
6月 金森 健志(アビスパ福岡/FW)
7月 上田 康太(ファジアーノ岡山/MF)
8月 松下 年宏(横浜FC/MF)
9月大黒 将志(京都サンガF.C./FW)


以上
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