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【2014Jリーグ J1リーグ戦】8月度の月間ベストゴール決定  〜西 大伍選手(鹿島アントラーズ) 第18節 鹿島アントラーズ vs サンフレッチェ広島〜(14.09.16)

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各月のリーグ戦において、最も優れたゴールを表彰する「月間ベストゴール」8月度の受賞ゴールが決定いたしました。

Jリーグオフィシャルブロードキャスティングパートナー「スカパー!」のご協力による、ファン・サポーターからの一般投票と、スポーツ・サッカーメディア関係者からの推薦によりノミネートされた15ゴールのうち、受賞したのは、

第18節 鹿島アントラーズvsサンフレッチェ広島の試合において、70分に西 大伍選手(鹿島アントラーズ)が決めたゴールです。受賞した西選手のゴールは、年間で最も優れたゴールに与えられる「最優秀ゴール賞」のノミネートゴールとなります。「最優秀ゴール賞」はシーズン終了後に行われるJリーグアウォーズにて表彰される予定です。


■2014Jリーグ J1リーグ戦 8月度月間ベストゴール 受賞ゴール
・西 大伍 選手(鹿島アントラーズ) 70分の得点
J1リーグ戦 第18節 8月2日 鹿島アントラーズ vs サンフレッチェ広島 (県立カシマサッカースタジアム)



<Jリーグ選考委員会による総評>
●技術的な観点から
小笠原選手の正確なコーナーキックをペナルティーエリア外から右足で豪快に決めたダイレクトボレーシュート。
コーナーキックを走り込みながらシュートするという難易度の高い技術を評価した。直接シュートに持ち込む判断力と、正確にゴールすることができる技術力が合わさった、文句のつけようがないゴールであった。
2-1の場面から相手の戦意を失わせるには十分なインパクトを与えた。

●チーム戦術的な観点から
相手選手がゴール前に9人いる状況を上手く利用し、ペナルティーエリア外にいた西選手にダイレクトに繋がるコーナーキックを選択したことにより、相手選手の意表をつくチームプレーを見せた。チームとしての戦術眼の高さがうかがえる。
この日チームは5得点をあげ、月間で4勝1分と8月度1位の成績となった。

<西選手 受賞コメント>
「この度、月間ベストゴールに選んでいただいて大変嬉しく思います。
今回のゴールについては、小笠原選手から良いボールが来たので、ミートと“枠に飛ばすこと”を一番に考えてシュートを打ちました。今回、私が受賞することになりましたが、いろいろなスタッフの方や周りの選手に協力してもらっての受賞なので、すべての人たちに感謝したいと思います。」

○宮本特任理事からの質問と西選手からの回答
Q1:走りながらのボレーは難易度が高いと思うが、サインプレーだったのか?
A1:何度か練習をしたことはあるのですが、あの場面では(サインプレーが)決まっていたわけではなく、自分が空いていたので、アイコンタクトで味方の選手を呼びました。走りながらのボレーという点については、自分が走るコースに小笠原選手が良いボールをくれたので、それほど気を遣う事はなかったです。

Q2:アウトサイドにスピンをかけたように見えるが、コースは狙い通りか?
A2:コースを狙うというよりは、しっかりと足に当てることを意識してシュートを打ちました。

Q3:シーズン終盤に向けての抱負を教えてください。
A3:今、チームは優勝を狙える位置にいるし、僕らにはJリーグのタイトルしか残されていないので、チーム一丸となって、優勝を目指したいと思います。



■8月度 ノミネートゴール一覧
・選手名(所属)/開催日/対戦/得点時間(分)

第18節
・西 大伍(鹿島アントラーズ)8月2日 /広島/70
・中村 憲剛(川崎フロンターレ)8月2日/柏/45+2
・エドゥー(FC東京)8月2日/清水/15
第19節
・大久保 嘉人(川崎フロンターレ)8月9日/浦和/78
・村田 和哉(清水エスパルス)8月9日/徳島/69
・永井 謙佑(名古屋グランパス)8月9日/鹿島/25
第20節
・武藤 雄樹(ベガルタ仙台)8月16日/清水/12
・柴崎 岳(鹿島アントラーズ)8月16日/甲府/1
・米本 拓司(FC東京)8月16日/鳥栖/5
第21節
・山本 英臣(ヴァンフォーレ甲府)8月23日/G大阪/87
・高崎 寛之(徳島ヴォルティス)8月23日/新潟/5
・小笠原 満男(鹿島アントラーズ)8月23日/清水/68
第22節
・土居 聖真(鹿島アントラーズ)8月30日/F東京/10
・ノヴァコヴィッチ(清水エスパルス)8月30日/鳥栖/81
・シンプリシオ(ヴィッセル神戸)8月30日/C大阪/71


●ベストゴール以外で特筆すべきゴール
第19節の大久保 嘉人選手(川崎フロンターレ)のゴール(vs浦和/78分)は、チームプレーにより相手DFのミスを誘い、空いたスペースを有効活用。一度スルーパスを受けるそぶりを見せてから、外側にふくらみシュートするスペースとコースを確保。的確な判断力とシュート力で生まれたゴールであった。
第20節の柴崎 岳選手(鹿島アントラーズ)のゴール(vs甲府/1分)は、試合開始早々にボールを奪い、瞬時に周囲の状況を判断しながらシュートする、インパクトを与えたゴール。柴崎選手、そして鹿島アントラーズの好調ぶりを象徴するゴールであった。



■受賞選手の表彰について
月間ベストゴールを受賞した選手は、ホームゲームの試合会場にて表彰されます。表彰プレゼンターはスカパー!にて募集いたします。詳しくはスカパー!ホームページをご確認ください。(検索は「スカパー ベストゴール」)
※URL:https://my.skyperfectv.co.jp/enq/index/item/E007301/tmpno/0004


■参考:2014Jリーグ J1リーグ戦 月間ベストゴール一覧
月/節・選手名(所属)/開催日/対戦/得点時間(分)
3月/第2節・佐藤 寿人(サンフレッチェ広島)/3月8日/川崎フロンターレ/57
4月/第6節・李 忠成(浦和レッズ)/4月6日/ベガルタ仙台/66
5月/第13節・小林 悠(川崎フロンターレ)/5月10日/鹿島アントラーズ/3
7月/第15節・倉田 秋(ガンバ大阪)/7月19日/ヴァンフォーレ甲府/26
8月/第18節・西 大伍(鹿島アントラーズ)/8月2日/サンフレッチェ広島/70

■参考:2014Jリーグ J1リーグ戦 月間ベストゴール概要
昨年に引き続き、Jリーグオフィシャルブロードキャスティングパートナー「スカパー!」のご協力を得て、以下の概要で年間最優秀ゴール賞を决定いたします。

○選考対象
2014Jリーグ ディビジョン1 第1節〜第34節の全ゴール
(※2013年実績:879ゴール)

○選考者
ファン・サポーター、スポーツ・サッカーメディア関係者、Jリーグ選考委員

○選考方法
(1)ファン・サポーターによる一般投票(インターネット)
J1各試合終了時より、当該節の全ゴールを対象にファン・サポーターの一般投票(インターネット)によりノミネートゴール(各節上位3ゴール)を決定。結果は、Jリーグ公式サイト、およびスカパー!Jリーグマッチデーハイライト番組にて発表。

(2)スポーツ・サッカーメディア関係者からのノミネートゴール推薦
毎月、J1全ゴールを対象にメディア関係者からの推薦によりノミネートゴールを决定。

(3)Jリーグ選考委員による選定
上記(1)(2)の全ノミネートゴールの中から、Jリーグ選考委員が月間ベストゴール(1ゴール)を決定。結果は、毎月理事会後に実施する記者会見で発表。
※選考委員:Jリーグ 中西 大介常務理事、宮本 恒靖特任理事

○ノミネート
月間ベストゴールに選ばれたゴールは自動的に「最優秀ゴール賞」のノミネートゴールとなる。
「最優秀ゴール賞」はシーズン終了後に行われるJリーグアウォーズにて表彰される予定。


以上
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