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野沢拓也選手がベガルタ仙台に完全移籍のお知らせ(14.08.01)

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野沢 拓也選手がベガルタ仙台に完全移籍することとなりましたので、お知らせいたします。

<選手プロフィール>
■選手名:
野沢 拓也(のざわ・たくや)

■生まれ:
1981年8月12日、茨城県出身

■ポジション:
MF

■サイズ:
176センチ、70キロ

■経歴:カッコ内は加入年
稲田サッカースポーツ少年団−鹿島アントラーズジュニアユース(1994)−鹿島アントラーズ ユース(1997)−CFZ ド・リオ (1999、ブラジル)−鹿島アントラーズ(1999〜2011)−ヴィッセル神戸(2012)−鹿島アントラーズ(2013)

■公式戦成績:
J1リーグ通算 318試合60得点(鹿島で285試合55得点) ※J1第17節現在
ナビスコカップ通算 59試合8得点(鹿島で55試合8得点)
天皇杯通算 40試合11得点(鹿島で39試合11得点)
AFCチャンピオンズリーグ 29試合10得点(すべて鹿島)
ゼロックススーパーカップ 4試合3得点(すべて鹿島)
アジアクラブ選手権 4試合0得点(すべて鹿島)
A3チャンピオンズカップ 1試合0得点(すべて鹿島)

■代表歴等:
日本代表(2006、国際Aマッチ出場なし)、U-21日本代表、U-19日本代表

■野沢選手コメント
次にアントラーズのサポーターの皆さんに「さようなら」を告げるときは、現役引退のタイミングだと思っていました。ヴィッセル神戸に在籍した1年を除き、18年半にわたりここでお世話になったことから、自分の中で引退までやり切りたいという願いがありました。当たり前のことかもしれませんが、サッカーの醍醐味は自分たちの技術と戦術で相手を上回り、勝利すること。そして、常に勝ち続けること。アントラーズではそれを実現できる環境がありました。
しかしながら、アントラーズには今、かつての自分のように、これから更に成長する多くの若手選手がいて、彼らとともにクラブは新しい時代に向かおうとしています。ベテランと呼ばれるようになった自分が、今までの経験を生かして彼らとチームを支えるというのもプロ選手として素晴らしいことだと思います。しかし、自分の未熟さゆえに現段階ではそれを受け入れることができませんでした。「観戦客をワクワクさせるような選手でありたい」という気持ちは、今も強く残っています。このままサッカー人生を終わりたくないという欲もあります。そういったサッカーに対する意欲、そして何よりも愛するクラブの妨げになりたくないという気持ち。その二つが、移籍を決断した理由です。簡単なことではないと思いますが、所属クラブが変わっても、アントラーズのサポーターの皆さんには今までと変わらず野沢拓也を応援いただけることを願っています。今後も僕がアントラーズへの想いを胸に抱き続けていくように。
長い間、お世話になりました。そして、本当にありがとうございました。

以上
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