本日(1/31)トップチームは、国立阿蘇青少年交流の家で、グループワーク研修を実施しました。
このグループワーク研修は、グループで課題を解決する各種のチャレンジワークを通して、
(1)自己理解、選手相互の理解
(2)コミュニケーション
(3)チームの効力感
を目指し、成長することを目的としています。
筑波大学体育系の坂本教授を始め、向後特任助教、筑波大学大学院生の清水さん、加藤さん、佐藤さんにこの研修を指導していただきました。
体育館で開講式が行われ、研修がスタートしました。
開講式後は、まず体育館で選手全員で頭とからだを使ったゲームから始まり、その後4グループに分かれ、ボールを使っての自己紹介やフラフープを使った課題などにも取り組みました。
その後はキャンプ場に場所を移し、午前と午後で様々な課題に挑戦しました。
グループ全員が、地面から約3.5mの高さの丸太の一方から反対側に乗り越える。
これは高さがかなりありました。いろんなアイデアを出してチャレンジしていました。
1人が台上に後ろ向きに直立し、そのままの姿勢で後ろに倒れ、他の人は全員で倒れてくる人を受け止める。
今日は台上の選手が一人ずつ山に向かって「今シーズンの目標」などいろんな事を叫んでから倒れていました。
3本の木の間につながれているワイヤーを全員で協力し合いながら渡る。
これはかなり難しい課題だったと思います。どのグループも何度もチャレンジしていましたが、成功したグループは1つでした。
グループ全員が丸太の上で一列になり、指定された順番に並び替わる。
これは年齢順や誕生日の早い順などのお題が出されていました。途中からは数名目隠ししてチャレンジしました。
選手たちはグループで課題についてコミュニケーションをはかり、なんとか達成しようとチャレンジをしていました。
また、それぞれの課題に取り組んだ後に、グループとしてどのように対応したか、ふりかえりも行いました。
最後にはそれぞれのグループを指導していただいたファシリテーターの皆さんとも仲間になっていました。
筑波大学体育系・坂本教授は、ロアッソ熊本の選手たちの底抜けな明るさ(ポジティブさ)に驚いたそうです。
また、この活動後のシェアリング(感じたことを表現する)を、今後どう生かしていくかが大事だと語っていました。
指導していただきました筑波大学体育系の皆さん、ありがとうございました。
以上
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