このたび、サンフレッチェ広島所属の西川周作選手が、浦和レッズに完全移籍することが決定いたしましたので、お知らせします。
≪西川 周作(にしかわ しゅうさく)選手プロフィール≫
■生年月日
1986年 6月18日(27歳)
■出身地
大分県
■身長/体重
183cm/81kg
■ポジション
GK
■血液型
AB型
■サッカー歴
宇佐FCJrユース⇒ 大分トリニータU−15⇒ 大分トリニータU−18⇒ 大分トリニータ⇒ サンフレッチェ広島
■代表歴
U−18日本代表(2003)
U−19日本代表(2004AFCユース選手権マレーシア大会)
U−20日本代表(2005FIFAワールドユース選手権オランダ大会)
U−21日本代表(2006カタール・アジア大会)
U−22日本代表(2007)
U−23日本代表(2008北京オリンピック)
日本代表(国際Aマッチ12試合9失点)
■出場記録(リーグ戦/カップ戦/天皇杯)
2005年 大分・J1/21試合 0得点/1試合 0得点/2試合 0得点
2006年 大分・J1/30試合 0得点/5試合 0得点/1試合 0得点
2007年 大分・J1/11試合 0得点/2試合 0得点/2試合 0得点
2008年 大分・J1/22試合 0得点/5試合 0得点/0試合 0得点
2009年 大分・J1/34試合 0得点/3試合 0得点/1試合 0得点
2010年 広島・J1/34試合 0得点/4試合 0得点/1試合 0得点
2011年 広島・J1/34試合 0得点/1試合 0得点/0試合 0得点
2012年 広島・J1/34試合 0得点/4試合 0得点/0試合 0得点
2013年 広島・J1/33試合 0得点/1試合 0得点/3試合 0得点
J1通算/253試合 0得点/26試合 0得点/10試合 0得点
■コメント
サッカーを愛する一人の人間として、お金より、地位より、名誉より、選手として挑戦する道を選びました。
サンフレッチェ広島からは多大な評価と誠意をいただいた中、今回は自分の気持ちを尊重していただきました。本当に感謝しています。
サンフレッチェで偉大な背番号1を背負わせていただいたことも感謝しています。
そして、最高の監督、コーチングスタッフ、最高の仲間、そして最高のサポーターという素晴らしい環境の中でリーグ二連覇を果たし、ACLの切符も掴み取り、三連覇という目標もできた中、W杯イヤーということもあり、悩みに悩んだ末、自分をより厳しい環境に置き、新しいクラブで自分がどこまでできるか、チャレンジする道を選ぶ決断をしました。
自分をより高め、何かを得るためには、今自分の持っている大切な価値あるものを手放さなくてはならないと考えるに至りました。
今、この決断が僕にとって良いか悪いか判断することはできませんが、必ずファン、サポーターの方々や応援してくれるすべての方に、僕のサッカー人生にとって良い決断だったといつか認めてもらえるように、しっかり自分の目標に向かって努力して行こうと思います。
今の西川周作という選手があるのは、サンフレッチェ広島というチーム、それを支えるすべての方々の支えや応援があったからこそだと本当に、本当に感謝しています。
この感謝の気持ちを、僕を育ててくれた大分と第二の故郷となった広島に、いつの日か、僕のサッカー人生の結果として恩返しができたらと思っています。
移籍という人生の大きな決断をした西川周作を、選手として、また見守っていただけたら嬉しいです。
サンフレッチェ広島の選手としてサッカーができた四年間を誇りに思います。
みなさんの劇場での笑顔は僕の宝物です。本当に最高の時間をありがとうございました。
感謝と敬意を込めて──。
サンフレッチェ広島 GK 1 西川周作。
以上
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