このたび、サンフレッチェ広島では、弊クラブの株主であるデルタ工業株式会社(本社:広島県安芸郡府中町)と『Mu-Len DELTA スタジアムシート』の譲渡契約を締結いたしました。
2013年10月5日に行われるvs.清水エスパルス『マツダスポンサードゲーム』より、Jリーグ公式戦などで使用する選手用(ホーム、アウェイ)および、審判用すべてのシートが、サンフレッチェ広島オリジナルの『Mu-Len DELTA スタジアムシート』となりますので、お知らせいたします。
≪デルタ工業株式会社≫
■会社概要
主にマツダ株式会社の自動車用シートやシート用部品、自動車部品の企画・開発・製造。
日本でも数少ない、開発から製造までを一貫して構築できる自動車用シートメーカー。
◆デルタ工業株式会社
広島県安芸郡府中町新地1−14
TEL:(082)282−8211
代表者:取締役社長 藤田均
【URL】 http://www.deltakogyo.co.jp/index.html
『Mu-Len DELTA スタジアムシート』
■経緯
2013年5月、サンフレッチェ広島は、かねてより選手から改善要望があったスタジアムの選手用シートについて、株主であるデルタ工業様に、自動車用のようなスタジアムシートの製作を打診しました。
要望を受けたデルタ工業様は、今年が創立60周年にあたり、その記念事業として今回の社会貢献を行うことを目的に快諾。
最先端技術を集めた最新鋭のシートを開発、提供することが決まりました。
■特徴
サンフレッチェ広島に導入されたスタジアムシートは、マツダのロードスター用のオプションシートをサッカーに適したシート用に技術改良を加えて、新たにを開発しました。
スタジアムシートと自動車用シートで決定的に異なるのは、使用する環境です。
雨や風など、車のシートにはない環境に加え、汗をかいてベンチに戻った選手が快適に座れるように、主に下記のようにアレンジしました。
◆主な専用設計
・選手がリラックスして座れるように、自動車用のシートよりもやや大きめのサイズをオリジナルで設計。
・疲れてベンチに戻ったときはゆっくりともたれかけられるように、また、白熱した試合を見るため、シート前方に前のめりに座っても快適に座れるように、シートクッションには独自の3Dネット構造を施した。
背もたれの角度も、傾きすぎず、垂直になりすぎずの絶妙な角度で設計。
・激しい風雨でも劣化しない特別なメッシュのネットシート材を使用。
蒸れない素材であるため、汗をかいた選手でも快適に座ることができる。
・シートデザインは、サンフレッチェ広島のチームカラーをベースにし、頭部のカバーは、表がエンブレムと「Mu−Len DELTA スタジアムシート」のロゴ入り、裏はACLなどの国際試合にも対応できるように、エンブレムのみの2タイプ仕様としている。
※本スタジアムシートは、市販しておりません。
■提供内容
サンフレッチェ広島オリジナルの『Mu−Len DELTA スタジアムシート』48席
(ホーム:22席、アウェイ:22席、審判:4席)を導入。
※Jリーグ公式戦では、ホーム:16席、アウェイ:16席、審判:4席にて運用。
■問い合わせ
サンフレッチェ広島 TEL:082−233−3233
以上
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