株式会社サンフレッチェ広島は、本日(4月12日)に平成25年度第2回取締役会を開催し、第21期(平成24年2月1日から平成25年1月31日まで)の決算数値につき承認をいただきました。
会社全体の売上高は、J1優勝特需を反映して過去最高の31億7千6百万(第20期は26億7千6百万円)となり、営業利益は2億2千7百万円(同5百万円)、当期利益は2億2千2百万(同7百万円の当期損失)となりました。
これまでプレス等に回答していた従来の当期利益見通しは1億7〜8千万円でしたが、年末・年始のグッズ販売において優勝記念グッズ以外の商品も予想を上回る売上げを計上したこと、オフシーズン・イベントをはじめ経費合理化が予想以上に進行したこと、ドル高・円安によりFIFAクラブワールドカップJAPAN2012の獲得賞金に運用益が出たこと等から利益の上方修正となりました。
お蔭様で、昨年の減・増資の実施時に株主の皆様にお示しした「経営再建5ヶ年計画」による累計利益2億円の公約を初年度の1年間で達成いたしました。
今後の当社の経営は、特にチーム強化面やマーケティング面で従来以上の柔軟性をもって臨めることになります。
一方で、昨年のJ1優勝特需を除いて考えると、現在の当社をとりまく経営環境は依然として厳しいと言えます。
観客動員増やスポンサー収入の増加を中心に、今後も全社一丸となって収入拡大と利益確保に努力する所存です。
新スタジアム建設運動ともども、サンフレッチェ広島にこれまで以上のご支援とご声援を宜しくお願い申し上げます。
株式会社サンフレッチェ広島
代表取締役社長 小谷野 薫
以上
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