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被災地に元気を!「京都サンガF.C.復興支援サッカー教室」開催(12.09.18)

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提供:京都サンガF.C.

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アウェイで山形に勝利した翌日となる本日9月18日(火)、宮城県亘理町におきまして、東日本大震災復興支援活動の一環として、地元の被災された小学生を対象に「京都サンガF.C.復興支援サッカー教室」を開催いたしました。

震災後、チャリティーマッチ(2011/03/26 vsC大阪@西京極)やチャリティーオークション、さらには西京極ホームゲーム会場での募金活動などを行ってきましたが、被災地では今回が初の活動となります。

山形戦遠征メンバーは、前日に試合会場の山形から仙台へ移動。宿舎ホテルからバスで約1時間かけて、亘理町に到着しました。

■日時:2012年9月18日(火)9:00〜10:30
■場所:宮城県亘理町逢隈小学校
■参加:宮城県亘理町荒浜小学校(1年生、6年生の児童、合計60名)
※サンガ参加者:山形戦遠征メンバー選手18名、スタッフ12名/合計30名

参加児童が通う荒浜小学校は沿岸部に位置し、震災の影響により、校舎1階が津波にのまれ、甚大な被害にあわれました。また、荒浜小学校には現在162名の児童が通われていますが、そのうち82名は今なお仮設住宅から毎日通学しています。

グラウンドも使用できない状況にあるため、今回は同じ町内の逢隈小学校のグラウンドをおかりする形でサッカー教室は行われました。

今回のサッカー教室をとても楽しみに待ってくださっていたという先生、そして児童のみんな。前日の試合でゴールを決めた工藤選手や中村選手、そして大木監督ほかコーチングスタッフはアウェイ連戦の疲れはどこへやら(笑)、無邪気に、そして楽しそうにボールを追いかける子どもたちの姿から逆に大きなパワーをもらっているようでした。

会場の逢隈小学校に向かう前には沿岸部の被災された地域をバスで回った選手たち。今回の遠征メンバーのほとんどが被災後初めてゆっくりと現地を訪れましたが、今なお残る震災の爪痕を目のあたりにし、それぞれ思うところがあったようです。

■中山博貴選手
「子どもたちがすごく元気で、楽しく一緒にサッカーをできたことがよかったですし、こういう活動をこれからも続けていきたいと思います。ここに来る前に沿岸の被災地域をバスで回りましたけど、京都にいるとわからないことも多くて、はじめて訪れて復興にはまだまだ時間がかかるなぁ、と感じました。これからもできる限りの協力をしていきたいと思います」

■駒井善成選手
「被災した子どもたちがとても元気で、楽しく一生懸命にボールを追っていて、毎日を明るく生きようとしている姿に本当に感動したし、自分たちがいかに恵まれた環境でサッカーをできているかがわかりました。こんなにも広い地域が津波で流されてしまったことは、なんともいえない気持ちですし、ニュースなどではなかなか伝わらないことです。グラウンドもなくて、さみしい思いをしている(サッカー)選手たちも多いと思うし、この経験を自分なりにどう消化していくかが大事だと思います。この経験を活かして、元気を届けられるサッカー選手になっていきたいと思います。」

今回ご縁があり、このような形を設けていただくことができ、荒浜小学校関係者様、逢隈小学校関係者様、ボランティアコーディネーターの佐藤様、そしてJリーグ様をはじめ、多くの皆様に感謝申し上げます。誠にありがとうございました。

復興には皆様一人ひとりの力が大きな手助けとなります。
引き続き、支援活動へのご協力のほど宜しくお願い申し上げます。

以上
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