この度、東京ヴェルディは同じく東京都内に本拠地を置くFC町田ゼルビアとのダービーマッチについて、FC町田ゼルビアと協議を重ね、4月1日(日)のJリーグディビジョン2第6節での対戦より、試合の名称を「東京クラシック〜より美しいフットボールはどっちだ〜」とすることとなりましたのでお知らせ致します。
■東京ヴェルディ対FC町田ゼルビアの対戦の名称
東京クラシック 〜より美しいフットボールはどっちだ〜
■名称の背景
東京ヴェルディとFC町田ゼルビアとの対戦は、Jリーグにおいては今季新たに生まれたカードになりますが、少年サッカーの舞台つまり育成年代で見ると、かつて両チームの対決は伝統の一戦と呼ぶにふさわしい世代屈指の好カードでした。
前身である読売クラブの育成組織とFC町田は、練習試合や東京都の大会だけでなく、全国大会の舞台でも幾度となく対戦し、熱戦を繰り広げてきました。
例えば、日本クラブユース選手権(U-15)では、第3回大会(1988年度)、翌第4回大会(1989年度)と2年連続で決勝戦で激突。
ともに読売クラブが優勝し、FC町田が準優勝となりましたが、少年サッカー史に残る出来事として、東京都のサッカーのレベルの高さを全国に発信することにつながりました。
そんな育成年代の伝統の一戦が、トップレベルのJリーグでも実現されることを受け、ともに東京にホームタウンを置いている点、また伝統の一戦を再現して続けていこうという想いから、『伝統=クラシック』を合わせて『東京クラシック』と命名いたしました。
「〜より美しいフットボールはどっちだ〜」というフレーズには、ともに育成年代から攻撃的サッカーをスタイルとして掲げ、強く、勝つだけではなく、魅了するサッカーを展開しようという志で切磋琢磨してきた両チームが、Jリーグという最高峰の舞台で、決着をつけるというメッセージがこめられています。
東京ヴェルディとFC町田ゼルビアはこれからJリーグの舞台で、少年サッカーで積み重ねてきた伝統に負けない試合をお見せし、ファンとサポーターの皆様をワクワクさせ、そして新しいドラマを創り上げていきたいと考えております。
これからの両チームの戦い、『東京クラシック』をお楽しみください。
※Twitterではハッシュタグ #tokyoclassic をご利用ください。
以上
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