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東京ヴェルディ戦のダービーマッチ名称、『東京クラシック』に決定のお知らせ(12.03.26)

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FC町田ゼルビアと東京ヴェルディは、4月1日(日)のJ2第6節での直接対決(町田市立陸上競技場、16:00)より、『東京クラシック 〜より美しいフットボールはどっちだ〜』と銘打って開催することを決めましたので、お知らせいたします。

■名称決定の経緯

町田と東京Vの対戦は、今季Jリーグで新たに生まれるカードになりますが、少年サッカーの舞台、つまり下部組織で見ると、かつて両チームの対決は“伝統の一戦”と呼ぶにふさわしい世代屈指の好カードでした。“エフマチ”と呼ばれたFC町田、そして読売・ヴェルディは、練習試合や東京都の大会だけでなく、全国大会でも幾度となく対戦し、熱戦を繰り広げました。

例えば、日本クラブユース選手権(U-15)では、第3回大会の1988年度、翌第4回大会の1989年度と、2年連続で決勝戦で激突。ともに読売(当時)が優勝し、FC町田が準優勝となりましたが、少年サッカー史に残る一戦で、なおかつ東京都のサッカーのレベルの高さを全国に発信することにつながりました。

また人材輩出の面で見ても、町田のホームタウン町田市からは40人を超えるJリーガーが生まれ、これは静岡県の清水市(現在は静岡市と合併)に次いで2位となっております。対する東京Vも、今季からキャプテンを務めるMF小林祐希選手ら、多くの下部組織出身選手がトップチームに昇格。また、トップには昇格していなくても、大学サッカー界やJリーグの他クラブに選手を輩出と、育成組織が日本屈指のレベルとなっています。

そんな少年サッカー憧れの“伝統の一戦”が、Jリーグでも実現されることを受け、ともにホームタウンのある東京都という面と、伝統の一戦を再現し、続けていこうという想いから、伝統的=クラシックを合わせて『東京クラシック』と命名しました。「〜より美しいフットボールはどっちだ〜」には、共に下部組織から攻撃サッカーを掲げ、勝つだけではなく魅了するサッカーをしようという志で切磋琢磨してきた両チームが、Jリーグという舞台で、どちらが攻撃サッカーの“本家”かを競おうというメッセージがあります。

FC町田ゼルビアと東京ヴェルディはこれからJリーグの舞台で、少年サッカーで生まれた伝統・伝説に負けない試合をお見せし、ファン・サポーターの皆様をワクワクさせ、そして新しいドラマを創り上げていきたいと考えております。これからの両チームの戦い、『東京クラシック』をお楽しみください。

以上
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