J1開幕戦、万博の先制弾は17分・神戸の大久保によって押し込まれるという幕開け。6日ACLでの敗戦に続いてゴールの生まれない万博が静まり返ったが、ここは百戦錬磨の経験者、日本でプレー8年目・今季新加入のFWパウリーニョが左足一閃、1-1にして前半を折り返す。だが、ここでゴールを決めたのは、昨年までガンバにアカデミー時代から20年在籍していたMF橋本英郎。見慣れた万博でのピッチでCK、北本のヘディングのこぼれ球を押し込んだ。
1点のリードを追うガンバ。だが、『らしさ』は影をひそめたまま時間が過ぎ、ガンバの『黄金』と呼ばれる中盤も輝きを魅せないまま、76分には大久保にFKのこぼれ球を押し込まれて3-1とさらにリードを広げられてしまう。終盤はガンバの攻撃的サッカー、楽しいサッカーを見たいと集まってくれた万博の観衆の前で怒涛の攻撃を魅せ、アディショナルタイムにFWラフィーニャが一矢報いたものの、同点、勝ち越しとは結びつかず。

ホームで2-3の敗戦を喫した。来週末にはアウェイでの大阪ダービー、そしてACLアウェイのアデレード戦が控えるガンバの戦いに待ったなし。2012新生ガンバの初勝利は大阪ダービーでの至福の勝利になることを祈る！

本日、ガンバ大阪は喪章を腕に巻いてプレー。
松下電器時代から長きに渡り、サプライヤーとしてガンバ大阪を支えて頂いた大切なスタッフの悲報が昨日、届きました。これまでの惜しみないサポートに多大な感謝の意をお届けすると共に、故人のご冥福をガンバ大阪選手、スタッフ一度、心よりお祈り申し上げます。

以上