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U-18カタール遠征 国際親善試合 U-18日本代表 対 U-18カタール代表 第2戦 試合結果(11.08.29)

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8月27日(土)21時30分キックオフ
Al Sadd Stadium

U-18日本代表 4-1(2-0)U-18カタール代表

■得点
5分:17 高原 幹(名古屋グランパスU18)
41分:22 野津田 岳人(サンフレッチェ広島FCユース)
73分: 9 カタール
80分:23 三根 和起(京都サンガFC U18)
81分:23 三根 和起(京都サンガFC U18)

警告
21分 2(カタール)
37分 高橋
66分 相馬
68分 野津田
69分 28(カタール)
71分 19(カタール)退場
71分 幸野
73分 3(カタール)

■スターティングメンバー
・GK
1 池村 彰太(JFAアカデミー福島)
・DF
2 相馬 大士(柏レイソル)
4 松原 健(大分トリニータ)
8 高橋 祐治(京都サンガFC U18)
9 佐藤 和樹(名古屋グランパスU18)
・MF
10 幸野 志有人(大分トリニータ)
14 廣田 隆治(ヴィッセル神戸U18)
→【80分】19 近藤 貫太(愛媛FCユース)
13 原川 力(京都サンガFC U18)
→【86分】 11 熊谷アンドリュー(横浜F・マリノスユース)
22 野津田 岳人(サンフレッチェ広島FCユース)
→【89分】15 榊 翔太(コンサドーレ札幌U-18)
・FW
23 三根 和起(京都サンガFC U18)
→【85分】12 小野瀬 康介(横浜FC)
17 高原 幹(名古屋グランパスU18)
→【82分】16 南 秀仁(東京ヴェルディユース)
※規定により交代人数制限はなし

■戦評
試合開始早々、MF幸野がドリブルで切れ込みFW高原へスルーパスを通すと高原が相手ディフェンスをかわしてゴール右隅へ先制点を決める。終始押し気味にゲームを進める日本は30分、DF廣田が右サイドをドリブルで駆け上がり鋭いクロスを上げ、これにMF野津田が合わせるもGK正面でゴールならず。そして41分、野津田が倒されて得たフリーキックを原川がゴール前に鋭く蹴り込み、野津田が頭で合わせて2点目を挙げて前半は終了。
後半は一進一退の攻防が続いたが、日本のミスが目立ち始めリズムが悪くなると、カタールの猛攻が始まる。ギリギリでのせめぎ合いの中で球際が激しくなり試合が荒れ始めると、71分にはカタール19番がレッドカードで一発退場になる。この退場でさらに火がついたカタールの攻撃は止まらず、73分に日本の守備が整う前にショートコーナーキックを受けたカタール9番にゴール右隅に技ありのミドルシュートを決められ2-1となる。その後もカタールの猛攻が続くも、日本の選手はギリギリで体を張ってゴールを守り、追加点を許さない。すると、徐々に日本のペースが生まれだし、81分DF松原のセンタリングに走り込んだ三根が右足で合わせて3点目。その1分後、ペナルティーエリアの外でパスを受けた三根がドリブルで相手をかわしゴール右すみに落ち着いて決めて4点目。このまま試合は終了し4-1で快勝することができた。

■吉田靖監督コメント
この時期に中東の暑さを経験し、またカタールと厳しい試合を2試合することができ、実りある遠征となった。
カタール代表は非常に組織的なチームで、中東特有の早さを備えた選手も何名かおり、手強い相手であった。
今回の遠征では、コンセプトを整理して共通理解を深めることに主眼を置いたが、残念ながら一試合目は持ち味を出すことができなかった。
しかしながら、一試合目の敗戦が良い薬となり、敗戦の原因を短期間に修正して2試合目で狙い通りのサッカーを展開することができたことには満足している。ただ、まだまだ個々の勝負への甘さなど、今後修正していかなければならない点も多い。
10月末から始まるAFC U-19選手権予選(U-20ワールドカップアジア1次予選)を突破できるよう、今回の反省点も踏まえ9月末のタイ遠征でしっかりと準備していきたい。

以上
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