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FIFA U−17ワールドカップ メキシコ2011 直前キャンプレポート 6月8日(水) トルーカにてワールドカップ直前キャンプを始動 (11.06.09)

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今月18日に開幕するFIFA U−17ワールドカップ メキシコ2011に向け、U-17日本代表が直前キャンプをメキシコ/トルーカにてスタートしました。
高地順化を目的に標高2660mのこの地をキャンプ地とし、初日の今日は早速2部練習を行いました。
選手は酸素の薄さを体感しながら、午前2時間、午後2時間30分の練習をこなしました。

■吉武博文監督コメント

ー初日のトレーニングを終えて
時差になれるために、「動く事」「日に長く当たる事」をテーマに1日を過ごしました。
前回(3月のメキシコ遠征)より馴れるのが早いと感じているので、明日からの練習が充実したものになるような予感がします。

ーこのトルーカキャンプに期待することは?
3試合目(アルゼンチン戦)の高地対策と時差対策が主な目的ですが、大会に臨むチームの一体感が生まれる事を期待している。

■深井一希選手(コンサドーレ札幌U-18)コメント

ー初めての高地でのトレーニングを経験して
低酸素吸入器を事前にやっていたが、いざ現地入りすると、思っていたより体が動かなくてしんどかった。

ー本日の紅白戦でミドルシュートを決めていたが。
所属チームの自主練習で結構やっていたので、その成果が出たと思う。
本大会でも積極的に狙っていきたいと思う。

ー本大会に向けて
まず初戦をしっかりと勝って、いい雰囲気に持って行きたい。
決勝トーナメントでも1戦1戦を大切に戦い、優勝を目指したい。

ー札幌で応援してくれる方へ
世界大会なので、拓北高校の友達やコンサドーレのチームメイトなど、色んな人が注目してくれているので、その人達の分までしっかり責任をもって戦います。

■阿波加俊太選手(コンサドーレ札幌U-18)コメント

ー高地でのボールの動きはどうか?
ボールが伸びたり、曲がったりするので、その変化への対応が難しかった。トレーニングで慣らしていきたいと思う。

ーU-16代表のモンテギュー遠征組から唯一の選出となりましたが。
U-16の代表でモンテギューだったので、正直U-17代表に選ばれないと思っていた。選ばれて本当に嬉しかったけど、今度はゲームに出る事を目標にこのキャンプを過ごしていきたい。

ー本大会に向けて
予選を大切に戦い、決勝トーナメントに進出したい。
チームとしては「一丸」となって戦っていきたいので、自分の役割をしっかりとこなしていきたい。121。

ー札幌で応援してくれる方へ
この世界大会に参加できているのは、札幌をはじめ北海道の方々のおかげなので、少しでも恩返しできるように、精一杯頑張ります。

以上
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