社団法人日本プロサッカーリーグ(以下Jリーグ)<東京都文京区/チェアマン:大東和美>は、今年、設立20周年を迎えるにあたり、日ごろからご支援、ご協力をいただいている皆様にご愛顧の感謝の気持ちを伝えるとともに、設立以来伝え続けてきた、スポーツを通じたより豊かな社会・文化づくりのため、「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(東京都渋谷区/代表:別所哲也)とタイアップし、「スポーツの持つ力」を映像を使って、より多くの方にお届けする映画プログラム「フットボールプログラム」を設立します。
Jリーグは1991年の設立以来、いつの時代も豊かなスポーツ文化の醸成を目指し、活動してきました。この設立20周年という節目の年を迎えるにあたり、設立当初からJリーグが掲げてきた理念をより多くの皆様にお伝えするために、新たな分野の活動にチャレンジすべくアジア最大級の短編映画祭である「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」に、「フットボールプログラム」を設立いたします。
今回タイアップする「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」は、1999年、原宿・表参道で映像王国ハリウッドに集まったショートフィルムを紹介する映画祭としてスタートして以来、名監督の初期ショートフィルム(短編映画)や、若手映像作家が産み出した作品など、毎年4000本以上にも及ぶ作品が、世界50以上の国や地域からよせられ、のべ14万人を動員するイベントです。2004年には、米国アカデミー賞の公認映画祭として認定を受け、本映画祭でグランプリを獲得した作品は、次年度米国アカデミー賞短編部門のノミネート対象となります。また今年は、東日本大震災の復興支援として、チケット収益の一部が日本赤十字社、CIVIC FORCE※に寄付されるほか、チャリティーオークションやチャリティーショートフィルムの上映も行われる予定です。
今回のタイアップでは、フットボールをテーマに全世界から収集した作品を6月16日(木)より開催される「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」にて上映をいたします。「フットボールプログラム」を通じてJリーグが考える「スポーツの持つ力」を、今までとは異なる世界観で多くの方にお伝えしていきます。
なお、「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」とのタイアップは、来年度以降についても継続し、新しいプログラムでの実施を予定しております。
※CIVIC FORCE( http://civic-force.org/ )
国内の大規模災害時に迅速で効果的な支援を行うためのNPO/NGO・企業・政府・行政の連携組織。
■タイアップ企画概要
○企画名
「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア フットボールプログラム presented by Jリーグ」
○企画内容
(1)スポーツが持つ力をテーマにした、フットボールがモチーフとして登場するショートフィルムの上映(世界6カ国から7〜8作品を予定)
(2)「フットボールプログラム presented by Jリーグ」特設サイトにて特別ショートフィルムを限定無料配信(5月11日〜8月31日)(http://www.shortshorts.org/2011/ja/jleague/index.html)
○「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2011」 開催場所/期間
・表参道ヒルズ スペース オー
(東京都渋谷区神宮前4-12-10表参道ヒルズ本館地下3F )
2011年6月16日(木)〜19日(日)
・ラフォーレミュージアム原宿
(東京都渋谷区神宮前1-11-6 ラフォーレ原宿6F )
2011年6月22日(水)〜26日(日)
・TOHOシネマズ 六本木ヒルズ(オールナイト上映)
(東京都港区六本木6-10-2 けやき坂コンプレックス)
2011年6月17日(金)・18日(土)
・シネマート新宿(3D部門上映)
(東京都新宿区新宿3-13-3 新宿文化ビル6・7F)
2011年6月17日(金)〜24日(金)
・ブリリア ショートショート シアター(横浜開催)
(神奈川県横浜市西区みなとみらい5-3-1フィルミー2F)
2011年6月18日(土)〜26日(日)
※映画祭オフィシャルホームページは5月中旬にオープン予定(http://www.shortshorts.org/2011/)
※チケットは5月14日(土)より発売開始
※オープニングイベントは6月16日(木)、アワードセレモニーは6月26日(日)に行われます。完全招待制のため、チケットは販売いたしません。
○「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア フットボールプログラム presented by Jリーグ」
開催場所/日時
・表参道ヒルズ スペース オー (東京都渋谷区神宮前4-12-10表参道ヒルズ本館地下3F )
2011年6月17日(金) 11:15〜13:05
・TOHOシネマズ 六本木ヒルズ(オールナイト上映) (東京都港区六本木6-10-2 けやき坂コンプレックス)
2011年6月18日(土) 28:20〜30:00
・ブリリア ショートショート シアター(横浜開催) (神奈川県横浜市西区みなとみらい5-3-1フィルミー2F)
2011年6月19日(日) 12:50〜14:40
■ショートショートフィルム フェスティバルについて
米国アカデミー賞公認、日本発アジア最大級の国際短編映画祭。1999年、東京原宿で映像王国ハリウッドに集まったショートフィルムを紹介する映画祭としてスタートして以来、名監督の初期短編映画や、若手映像作家が産み出した作品など、毎年4000本以上にも及ぶ作品が、世界50以上の国や地域からよせられ、のべ14万人を動員するイベントです。これまでに、ロサンゼルス、シンガポール、ミャンマー、などでも開催され、2010年にはマレーシアでも開催。「日本生まれ」の映画祭が海外に展開される「ユニークな映画祭」として注目を集めています。また審査員には、大沢たかお、押井守、奥田瑛二、崔洋一、デーブ・スペクター、武田双雲、竹中直人、土屋アンナ、寺島しのぶ、野口健、堀北真希、村上龍、桃井かおり、山田優など多彩な顔ぶれをお迎えし、様々な視点から審査をしていただいています。
2004年には、米国アカデミー賞の公認映画祭として認定を受け、本映画祭でグランプリを獲得した作品は、次年度米国アカデミー賞のノミネート対象となります。また同年10月、石原慎太郎都知事の提案の下、「東京都を拠点とするアジア映像文化のショーケースを設ける映画祭」として「ショートショートフィルムフェスティバルアジア」を「ショートショートフィルムフェスティバル(SSFF)」の兄弟映画祭として開催。日本で初めての、アジア諸国のショートフィルムを紹介する映画祭としてスタートしました。現在は、「ショートショートフィルムフェスティバル & アジア」として、毎年同時開催を行っています。
また、映画祭開催初年度から毎年ジョージ・ルーカス監督に応援いただくなど、世界中の映画人から愛される映画祭として成長を遂げてきました。本映画祭参加監督には、今や米国アカデミー賞ノミネート監督として名高いジェイソン・ライトマン監督や、「カンフーパンダ」などPixarで活躍するマーク・オズボーン監督、シンガポールの新鋭、「881 歌え!パパイヤ」のロイストン・タン監督などがおり、今や第一線で活躍する監督も続々と輩出しています。
■プログラムマーク
(Jリーグ公式サイトでご覧ください。)
■コメント
○Jリーグ 大東 和美チェアマン
東日本大震災により被災された皆様に対し心よりお見舞い申し上げます。
本年より3年間、Jリーグは設立20年、来年は最初の公式試合であるJリーグヤマザキナビスコカップ20回目の開催、さらに2013年はJリーグ開幕から20年と、節目の年を迎えます。これにあたり、Jリーグが設立時より、伝え続けてきた「スポーツを通じた豊かな社会・文化づくり」をより強化していくため、新たな分野の活動にチャレンジすべく「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2011」に、「フットボールプログラム」を設立することといたしました。
「フットボールプログラム」を通じて、一人でも多くの皆さまにサッカーが持つ素晴らしさを知っていただくとともに、フットボールが世界をつなぐ懸け橋(きっかけ)となることを願っております。
○ショートショートフィルム 別所 哲也代表
この度の東日本大震災により被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
皆様の安全と、一日も早い復旧と復興を心よりお祈りします。
Jリーグ20周年を記念してスタートすることになった特別プログラム「フットボールプログラム supported by Jリーグ」では、世界中から集めた、フットボールをキーワードにしたショートフィルムを上映します。フットボールがつなぐ友情、平和、恋心、家族への愛・・・。ドラマの数々は人々の心を力強く感動させます。
このプロジェクトを立ち上げるにあたり、フットボールに寄せる関心や期待の大きさも、改めて感じています。今だからこそ、フットボールが持つ力をショートフィルムを通じてメッセージとして発信し、一人でも多くの方々に届けていきたいと思います。
■上映作品一覧 (一部抜粋)
◯「ロナウド/Ronald」
(Jan Mettler & Jan-Eric Mack/スイス/6:00/2010)
スター選手になりたい少年…今日の相手は?
◯『リトルダンサー』『愛を読む人』のスティーブン・ダルドリー監督作品
「パパの思い出/Eight」
(Stephen Daldry/イギリス/13:00/1998)
ジョナサンはサッカーとリバプールFCが大好き。将来の夢はマイケル・オーウェンのような選手になること!だけどお母さんはジョナサンがサッカーに夢中なことを快く思っていないみたいいで、お父さんのこともあまり話してくれない。
◯「サッカーと友情/Bagatelle」
(Ben Adler/フランス・イギリス/8:30/2008)
パリの街中でサッカーが出来る場所を探すのは一苦労。ようやく見つけた場所で国際色豊かなグループがサッカーを始めようとするが、邪魔がはいる、それはローカルなパリっ子たち。
◯「恋の延長戦/Extra Time」
(Margherita Ferri/イタリア/5:00/2004)
サッカー場でなら言えるのに…−ロッコとロセッラ、少し痛い!?恋物語。
◯「パンイーFC/Panyee FC」
(THE GLUE SOCIETY/オーストラリア・タイ/5:00/2010)
タイのサッカーチームの実話。タイ南部のパンイー島は海に浮かぶ水上集落の島。そこに住む子供たちは、1986年のメキシコワールドカップに影響され、サッカーをする場所がない島でチームを作ることに。
◯第73回(2000)米国アカデミー賞短編実写部門ノミネート作品
「サッカーストーリー/Soccer Story」
(Paulo Machline/ブラジル/22:00/1998)
ブラジルの小さな街でストリートサッカーをしていた1950年代頃を懐かしく思い出す老人。彼の仲間の一人には、後にサッカー界伝説の男がいた。
◯「オフサイド/Offside」
(Leanna Creel /アメリカ/13:00/2000)
英独両軍が睨み合う最前線に飛び出した、一個のサッカーボール。第一次大戦中の1914年のクリスマスにあった本当の話。
以上
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