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Jリーグ『公式試合安定開催基金』借入申請について (11.01.16)

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弊クラブは、Jリーグの『公式試合安定開催基金』の借入申請を行うことを決定し、本日(1月16日)、発表させていただきましたのでお知らせいたします。

日頃より水戸ホーリーホックへのご理解、ご支援を賜り厚く感謝を申し上げます。
弊社は2000年にJ2に入会して以降、Jリーグ百年構想や「人が育ち、クラブが育ち、水戸が育つ」という理念に基づき、クラブを運営して参りました。
しかしながら、世界的な不況を反映したスポンサー企業の撤退や、選手の移籍金制度の撤廃などにより、弊社の経営状況は非常に厳しい現状にあります。 2009年度のJ2クラブの営業収入の平均が約9億6千万円であるのに対し、弊社は4億1千万円と、Jリーグ36クラブ中最も少額でした。
そこで弊社は、2010年度、Jリーグのスポーツ振興投票対象試合安定開催特別会計(toto基金)から3000万円の借入れを行ないました。その返済期限が 1月末に迫っていますが、返済が不能な状況であります。そのため、返済金の3000万円をJリーグの「公式試合安定開催基金」に振り替え、運営を継続していく決断をいたしました。なお、この「公式試合安定開催基金」の返済期限は2011年10月31日(期日一括返済)となっております。
この公式試合安定開催基金返済に向けて、弊社は下記の経営改善計画を柱に行動してまいります。

(1)資本増強施策の実施 出資依頼先の選定
(2)広告料収入の増加 スポンサーの獲得強化
(3)入場料収入の増加 観客増員の強化
(4)後援会組織の発足
(5)役員の体制強化
(6)Jリーグクラブライセンス制度の導入に伴う体制の確立

本日の新体制、新加入選手の発表という門出の日に、このような辛い、厳しい発表をすることは大変遺憾であり申し訳なく思います。クラブ関係者一同は、この現実を真摯に受けとめ、水戸ホーリーホックが真の市民クラブとして市民の皆さんから愛され、誇りに思っていただけるよう懸命の努力を続けていきたいと思います。そこで、地域の街づくりに寄与するため、これまで以上に、幼児期からの一貫した育成や多様なスポーツを楽しむ環境の整備、また、社会貢献事業などを積極的に実施してまいる所存であります。
つきましては、この危機的な状況を脱して、クラブが更に大きく飛躍するためにも多くの皆様方のご理解を頂き、ご支援賜りますよう切にお願い申し上げます。

株式会社フットボールクラブ水戸ホーリーホック
代表取締役社長 沼田邦郎

以上
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