浦和レッズの来シーズンの監督として、ゼリコ・ペトロヴィッチ氏の就任が決定致しましたのでご連絡致します。
契約期間は、2011年2月1日より1年間です。
◆橋本光夫代表
2011シーズンの浦和レッズは、レッズスタイルの構築に向け、次のステージを任せる新監督として、ゼリコ・ペトロヴィッチ氏にお願いすることにしました。これまでの2年間をベースとして、チームづくりの考え方を継続し、来シーズンは勝者のメンタリティをピッチ上で発揮できるチームに進化させていきたいと考えています。ゼリコ・ペトロヴィッチ新監督のもと、皆さまと勝利を分かち合えるチームをつくるという、強い覚悟で取り組んで参ります。
◆柱谷幸一GM
ゼリコ・ペトロヴィッチ氏は、欧州各国で指導経験を持ち、組織的でアグレッシブな攻撃的サッカーを志向する監督です。そして勝利へのあくなき執念を兼ね備えています。ゼリコ・ペトロヴィッチ氏とクラブが話し合いで、「イニシアチブを持ちゲームを支配し、そして勝つ」というチームの目指す方針や若手の育成を促すなど、クラブが進める考えに合意しました。そして浦和のことをよく知り、強い愛情を持っています。来シーズンは、躍動感あふれる攻撃的なサッカーを展開し、必ず勝ち点を積み上げていきたいと思います。
◆ゼリコ・ペトロヴィッチ氏
私の心から離れることのなかったクラブに10年後こうして戻ってこられることに、とても感激しています。
ファン・サポーターの皆さまの支えなくして、今日のような大きな浦和レッズは存在できなかったでしょう。
だからこそ、皆さまの力が必要です。また、我々の姿をあるべき姿に戻しましょう。そう最強の浦和レッズに!
我々のスタジアムが浦和のファン・サポーターで埋め尽くされてこそ、最強のクラブになれることを、皆さまにも期待しています。皆さまの熱いサポート、よろしくお願いします。
ゼリコ・ペトロヴィッチ
ZELJKO PETROVIC
1965年11月13日生まれ(45歳) ニクシッチ(NIKSIC モンテネグロ)出身国籍:モンテネグロ
<選手としての経歴>
ブドゥチノスト・チトグラード (現・ブドゥチノスト・ポドゴリツァ:モンテネグロ)−ディナモ・ザグレブ(クロアチア)−セビリアFC(スペイン)−FCデン・ボッシュ(オランダ)−RKCワールウィク(オランダ)−PSVアイントホーフェン(オランダ)−浦和レッズ−RKCワールウィク
ユーゴスラビア代表:2試合/セルビア・モンテネグロ代表:16試合
1998FIFAワールドカップ フランス大会:4試合出場
<浦和レッズでの出場歴>
1997:天皇杯2試合出場1ゴール
1998:リーグ戦27試合2ゴール・天皇杯3試合
1999:リーグ戦19試合1ゴール・ヤマザキナビスコカップ4試合
2000:J2リーグ戦16試合
<指導者としての経歴>
2004/2005:フェイエノールト(オランダ)コーチ
2006.8月〜:ボアビスタFC(ポルトガル)監督
2007/2008:RKCワールウィク セカンド 監督
2008/2009:RKCワールウィク 監督
2009/2010:ハンブルガーSV(ドイツ)コーチ
2010.8月〜11月:ウエストハム・ユナイテッド(イングランド)コーチ
<プロフィル>
1997年11月、前年にリーグ優勝を果たしたオランダの名門PSVから浦和レッズに加入、2000年9月にこのクラブを離れるまで、すさまじいまでの闘争心と豊富な運動量でチームをリードしたファイターだった。レッズ在籍時の1998年、日本が初出場を果たしたFIFAワールドカップ・フランス大会に、ユーゴスラビア代表の一員として出場。4試合すべてに出場した。6月14日のユーゴスラビアvsイラン(1-0サンテチエンヌ)は、レッズの登録選手が初めてワールドカップ本大会に出場した日として記録されている。
現役時代は、旧ユーゴスラビア、スペイン、オランダ、そして日本と、合計4カ国のクラブでプレー。それぞれの国ですばやく適応し、自分のプレースタイルを確立させ、チームの中で存在感を高めていった。その経験から、オランダ語、英語、スペイン語が堪能である。
2003年の現役引退後、ペトロヴィッチは、外国人の取得が非常に難しいとされるオランダのコーチングライセンスを取得し、2004/2005シーズンには、小野伸二が在籍したフェイエノールトで、ルート・フリット監督の下、アシスタントコーチを務め、指導者としてのキャリアをスタートした。
その後、ポルトガルのボアビスタFC、古巣であるオランダリーグのRKCの監督を務めたあと、2008/2009シーズンは、ドイツ・ブンデスリーガ1部、ハンブルガーSVのアシスタントコーチ、2009/2010シーズンは、イングランドプレミアリーグ、ウエストハム・ユナイテッドのアシスタントコーチを務めていた。
ペトロヴィッチ氏がこれまで、ヨーロッパのトップレベルで培った経験と知識、抱き続けたレッズへの愛情、そして、現役時代から発揮していた勝利へのあくなき闘争心をチームに還元し、レッズは次のステージへと向かいます。
以上
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