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Jリーグによる制裁決定について(10.11.16)

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先般の不祥事に対し、社団法人日本プロサッカーリーグから制裁の決定がありましたのでお知らせいたします。

■制裁の種類および内容等
1. 制裁の種類及び内容
・けん責(始末書提出)
・制裁金100万円の納付
2. 適用条項
・『Jリーグ規約』第148条〔チェアマンによる制裁および調査〕第1項
・『Jリーグ規約』第149条〔制裁の種類〕第1項第1号・第2号
・『Jリーグ規約』第154条〔両罰規定〕
・『Jリーグ規約』第162条〔第3条第2項違反の制裁金〕

■事案の概要及び経過
当協会に所属していた元職員(平成22年10月25日付で懲戒解雇)は、インターネットのチャットで知り合った被害少女が、18歳未満の児童であることを知りながら、平成22年8月29日から翌30日、被害少女の裸の画像を携帯電話機に電子メールにより送信させて、児童ポルノを製造し、平成22年10月 14日に逮捕されました。
その後、警察当局により捜査が進められましたが、余罪は無く、平成22年10月22日に釈放され、同日付で同法違反により広島簡易裁判所に起訴され、略式命令により罰金50万円に処されました。

■処分対象と内容
1. 当該職員を次の通り処分する。
※懲戒解雇処分(平成22年10月25日付)
2. 理事長 川越進、常務理事 中井川茂敏、事務局長 矢萩昭一、ファンサービスグループマネージャー 伊藤康浩の4名を監督責任として次の通り処分する。
※減給10% 1ヶ月

■川越進理事長コメント
本日、Jリーグ大東和美チェアマンより制裁の通達を受けました。あらためて、二度とこのような事が起こらないよう、協会内での注意喚起と倫理指導の徹底をはかってまいる所存であります。
具体的には再発防止に向け、以下の対応を行っていきます。
・経営トップが倫理法人会の定例会に出席し、倫理観に関する意識を高めていく。
・週に一度の協会内定例ミーティングにおいて倫理観向上に向けた注意喚起を行っていく。
・今年度中に外部講師を招き、選手・スタッフ・職員に対し倫理観と危機管理の講習を行う。
・倫理観向上に向けた冊子を協会内に配布し、徹底をはかる。

以上
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