FW 高原直泰が、Kリーグ(韓国)所属の水原三星ブルーウィングスに完全移籍することになりましたので、お知らせします。
高原直泰の新天地が、韓国・Kリーグの水原三星ブルーウィングスに決定した。
ドイツ・ブンデスリーガで5シーズンを過ごし、24得点の数字を叩き出した日本人ストライカーが、アイントラハト・フランクフルトからレッズにやってきたのは、レッズがアジアチャンピオンとなり、FIFAクラブワールドカップで3位になった2007年の翌年、2008年の1月だった。
しかし、加入後はなかなかコンディションが整わず、この3年間の公式戦の出場試合数と得点は、1年目の2008シーズンが35試合8得点、2年目の2009シーズンは40試合6得点、3年目の今シーズンは、これまで5試合1得点という結果だった。
高原が日本を代表する実績を持つ優れたストライカーであることに疑いの余地はない。今回の水原移籍で海外クラブでのプレーは自身4チーム目。その豊富な経験と不屈の闘志で、本来のパフォーマンスを存分に発揮し、ゴールを奪い続けて欲しい。
今後、お隣の国・韓国から「高原ゴール」のニュースが頻繁に飛び込んでくるようになるだろう。新天地での活躍を期待したい。
【高原 直泰(たかはら なおひろ)】
1979年6月4日生まれ(31歳) 静岡県三島市出身
FW 180cm/77kg
三島山田サッカースポーツ少年団−東海大学第一(現:東海大学翔洋)中学校−静岡県立清水東高等学校−ジュビロ磐田−ボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン・期限付き移籍)−ジュビロ磐田−ハンブルガーSV(ドイツ)−アイントラハト・フランクフルト(ドイツ)−浦和レッズ
※出場記録等は、クラブオフィシャルサイトをご覧下さい。(ウェブサイトのみ)
■高原直泰コメント
「2年半の間、ありがとうございました。これからは、新しいチームである、水原三星の勝利に貢献できるように頑張りたいと思います」
■柱谷GMコメント
「今シーズンの水原は、国内リーグではやや苦戦を強いられていますが、ACLでは準々決勝に進出していて、アジアでも有数の強豪クラブだと思います。今後の彼の活躍に期待しています」
以上
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