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AFC女子アジアカップ2010中国 第1戦( vs ミャンマー戦)マッチレポート(10.05.21)

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AFC女子アジアカップ2010中国 第1戦 vsミャンマー戦
2010年5月20日(木)19:30キックオフ(現地時間)

なでしこジャパン 8-0(前半3-0) ミャンマー女子代表

小雨がパラつきだした19時30分、なでしこジャパンのAFC女子アジアカップ第1戦のキックオフの笛が鳴り響いた。相手はミャンマー。日本は現段階でのベストメンバーで臨む。立ち上がりから、日本は高い集中力でゴールを狙い続ける。開始4分に奪った岩清水梓のゴールを皮切りに、“なでしこサッカー”がさく裂。10分には、左サイドからの宮間あやのクロスに澤穂希がDF2人に競り勝って頭で押し込んだ。ミャンマーが日本のスピードに翻弄されてバタつく間に2点を奪取。その後、少し攻めあぐねる時間が続くが、攻撃が途切れても素早く切り替え、集中力をキープし続ける。そして28分、山口麻美がドリブルでゴールエリアに切り込んでいくと、その勢いをミャンマーDFはファウルで抑えることしかできなかった。このPKを山口本人がしっかりと決めて3点目。ゴールチャンスを逃すシーンも何度か見られたが、まずまずの内容でハーフタイムを迎える。

後半に入っても、日本の勢いは止まらない。49分、宮間がDFをギリギリまで引きつけながら、近賀へスルーパス。惜しくも倒されてしまうがいい崩しを見せると、その直後、左サイドの鮫島彩が難しい角度からゴールネットを揺らした。54分には近賀ゆかりから山口へつなぎ、最後は宮間がゴール。コンビネーションプレーで日本は5点目をマーク。ミャンマーもなんとか、ボールを前に運ぼうとするが、素早い日本のチェックに、なす術なし。65分、佐々木則夫監督は、ドイツから合流したばかりの安藤梢、高瀬愛実を投入する。この二人が必死に守ろうとミャンマー選手が密集するバイタルエリアをさらにかき回す。71分に澤が鮮やかなミドルシュートで加点すると、86分には代わったばかりの上尾野辺めぐみが安藤からのアシストを受けてゴール。ゴールエリア内でミャンマーがボールを取り戻しても、すかさずピタリとマークに入り、あっさりとボールを奪い返す日本。攻撃だけでなく、プレスの意識も90分間途切れることはなかった。悲願のアジアチャンピオンを狙う大事な大会の初戦。日本は8−0でミャンマーに大勝し、上々のスタートを切った。

◆なでしこジャパン 佐々木則夫監督
我々がやってきた攻撃でも守備でも積極的にアクションすることができた。得点が入っても入らなくても、90分間よくやってくれたと思います。次につながるゲームになりました。ボールを持ちながらポゼッションしながら仕掛けていくことを心掛けてトレーニングをしているので、その部分がうまく出せた。前回のAFC女子アジアカップや北京オリンピックでも初戦につまずいていているので、そういった経験があったので、今日の試合ができたと思います。

◆なでしこジャパン 佐々木則夫監督
我々がやってきた攻撃でも守備でも積極的にアクションすることができた。得点が入っても入らなくても、90分間よくやってくれたと思います。次につながるゲームになりました。ボールを持ちながらポゼッションしながら仕掛けていくことを心掛けてトレーニングをしているので、その部分がうまく出せた。前回のAFC女子アジアカップや北京オリンピックでも初戦につまずいていているので、そういった経験があったので、今日の試合ができたと思います。

◆澤穂希選手
初戦というのはどんな大会でも難しいものですから、勝点3を取れたのはよかったと思います。得点については、どのパスもよかったので、決めるだけという感じでした。でもチャンスは他にもあったので・・・。相手が強くなればなるほど、1点が重くなる。決められるところは決めていくようにするというのは課題に残りました。でも、ピッチコンディションもよくない中で、パスも回せましたし、よかったと思います。

◆山口 麻美選手
今日の試合は納得のいかない部分が多いものとなってしまいました。でも、まずチームとしてはいいスタートが切れたと思います。初戦は大事ですから。いろんな選手が点を取れたのはよかった。試合前から自分たちが支配するはずだと思っていました。相手も下がってくるだろうと。その中での動き出しや、足を止めないように、気をつけていました。そこのところは最低限の部分なので、そこはひとまずできたとは思います。でもやっぱりフィニッシュですね。今日は本当に悔しかった。もっと点を取れたと思います。準決勝後などは、得点のチャンスはもっと少なくなってくる。気持ちを入れ替えて次に臨みたいと思います。

◆宮間 あや選手
初戦は大切ですが、みんなの見ているところはもっと上なので、もっと質を上げていかないといけないと思います。例えば自分も含めて、フィニッシュのところや、もう少し早いパスなど全体的にもっとできていけば、もっとよくなる。まだまだやれる。そのためにもまずはチームワーク。たとえ不利な状況になったとしても、チームワークがあれば、乗り切れる。それなりにそれぞれで思うことはあるはずだけど、そこが一つになることが私たちの原動力になると思います。

◆鮫島 彩選手
得点シーンは狙ってました。打っちゃえ!という感じで(笑)。サイドハーフはこの合宿からやり始めたばかりなので、まだまだわからないことだらけ。教えてもらいながらここまで来ました。その点ではちょっと緊張していたかもしれません。守備のところ、ビルドアップのところを自分なりに考えてきました。一旦、中へ入っていってしまうと、行きっぱなしにならないように意識はしていました。まだまだですが、次につなげていきたいと思います。

以上
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