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堤 俊輔、期限付き移籍でロアッソ熊本へ(10.06.13)

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堤俊輔が、J2のロアッソ熊本に期限付き移籍することになった。
2008年11月に負ったケガから復帰し、今シーズンは、公式戦2試合に出場するなど、パフォーマンスを向上させていた堤俊輔。現在、J2リーグ7位につける熊本からのオファーを受け、半年間の期限付き移籍に合意した。
「レッズと同じ赤」をクラブカラーとする熊本で、持ち味である守備のユーティリティプレーヤーとして、激しい実戦の中で揉まれ、大きく成長して帰ってきて欲しい。


堤 俊輔 (つつみ しゅんすけ)
1987年6月8日生まれ(23歳)埼玉県新座市出身  
DF 178cm/73kg
新座たけしのキッカーズ-浦和レッズジュニアユース-浦和レッズユース-浦和レッズ

<出場記録>
2006年:出場なし
2007年:カップ戦2試合出場
2008年:リーグ戦18試合出場/カップ戦5試合出場/天皇杯1試合出場/ACL1試合
2009年:出場なし
2010年:リーグ戦1試合出場/カップ戦1試合出場
通算:リーグ戦19試合出場/カップ戦8試合出場/天皇杯1試合出場/ACL1試合出場   
※その他公式戦:A3チャンピオンシップ2007、1試合出場

●堤コメント
「クラブから1週間くらい前に話をもらって、結構悩んで、いろいろな人にも相談しました。J2を知っている近ちゃん(近藤徹志・岡山)や赤星(貴文・ツエーゲン金沢)に連絡して話を聞いたりもしました。2人とも『試合に出られる方がいいと思う』とアドバイスをくれましたが、僕自身は、ずっとレッズでやってきたし、今まで埼玉を離れたこともなかったので、そういう部分での不安は多少はありました。でもやっぱり、自分としてもケガが治ってから半年やってきて、これからは試合に出ることが必要だと思って、最終的には自分で決心しました。
熊本でレギュラーを取って試合に出て、もっと力をつけて、半年後に戻ってくるつもりなので、ファン・サポーターの皆さんには熊本に行っても応援していただけたらうれしいです。」

●柱谷GMコメント
「2008年11月の大きな怪我から復帰し、今シーズンはここまでいいコンディションをキープして、いいトレーニングが出来ています。残念ながら、レッズでは試合の出場機会が得られずにいる中で、今の本人には、試合に出場して経験を積む必要があると判断し、熊本からのオファーを受けて、期限付き移籍に合意しました。
熊本では、しっかり自分の持ち味を発揮して、たくさんの実戦経験を積み、大きく成長してくれることを願っています」

以上
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