アビスパ福岡は、昨年より環境活動に積極的に取り組むクラブとして、自然エネルギーから発電されるグリーン電力を利用したカーボンオフセットでの試合を開催いたしております。そこで、今年も10月21日(水)FC岐阜戦を対象にグリーン電力を購入し、試合運営で排出される二酸化炭素のカーボンオフセットを行いますのでお知らせいたします。
今後も自然エネルギーの普及をはじめ、スタジアムで出来る環境活動、啓蒙活動に取り組み、地域社会への貢献と地球温暖化防止に努めて参ります。
【グリーン電力を利用したカーボンオフセットのホームゲーム概要】
■日時:
2009年10月21日(水) 19時キックオフ
第46節 アビスパ福岡 vs. FC岐阜
■場所:レベルファイブ スタジアム
○購入するグリーン電力証書:福岡県産 太陽光発電
○グリーン電力量: 3000kWh
○グリーン電力購入先: 特定非営利活動(NPO)法人 太陽光発電所ネットワーク
http://www.greenenergy.jp/
〜エネルギーの地産地消、1.7t の二酸化炭素(CO2)排出をカーボンオフセット〜
1試合の消費電力3000kWh相当のグリーン電力証書(太陽光発電)を購入し、試合運営で排出される約1.7トンの二酸化炭素をカーボンオフセットしたことになり、環境負荷の低減を進めます。
また、福岡県内で発電された太陽光グリーン電力の産地指定を行い、エネルギーの地産地消によって、地元福岡の太陽光発電の普及を推進します。
地球温暖化への対策が迫られるいま、グリーン電力の導入により環境負荷を削減するとともに、この取組を通して、太陽光発電の普及を応援します。
※カーボンオフセットとは
…経済活動や生活などを通して排出された二酸化炭素などの温室効果ガスを、植林・森林保護・クリーンエネルギー事業などによって直接的、間接的に吸収しようとする考え方や活動の総称を『カーボンオフセット』といいます。
【資料】
■「グリーン電力証書」システムとは…
「グリーン電力証書」を購入することで、環境に付加を与えないエネルギーを利用し、日本国内に、自然エネルギーの導入を進めることができるしくみです。
グリーン電力証書の購入量に応じた使用電力量を、自然エネルギーによる発電でまかなったとみなされ、実際に使用した電力によって生じるCO2の排出削減やカーボンオフセットができます。太陽光・風力・バイオマスなどの自然エネルギーから生まれる電力を増やし、広く活用可能にするためのシステムです。
証書の購入費用は自然エネルギー発電所に支払われ、証書の購入者は、自然エネルギーの普及・促進に貢献することができます。これまで、自然エネルギーを利用するには、発電設備を設けるか発電施設から直接送電するしかありませんでしたが、グリーン電力証書によって、広く利用できるようになりました。
詳しくは公式HP( http://www.avispa.co.jp/ )をご覧ください!
以上
オフィシャルニュース
一覧へ10月21日(水)アビスパ福岡のホームゲームはグリーン電力(福岡県産)を利用して開催いたします。 (09.10.16)
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