浦和レッズ・ジュニアユース(U-14)選手の海外遠征でのA型インフルエンザ感染について、お知らせ致します。
8月24日(月)〜9月1日 (火)の間、ドイツ・ミュンヘン遠征を行っていたジュニアユースチーム(中学生)の選手4名が、帰国後の9月1日〜2日にかけて、簡易検査においてA型インフルエンザ陽性と判定されました。また、合宿中に3名が発熱等の症状がありました(いずれもA型陰性)。発症者と遠征参加者は原則として1週間の自宅待機等の措置を取っておりますので併せてお知らせ致します。
1.ジュニアユースのドイツ・ミュンヘン遠征に参加していた選手19名(全員中学2年生)のうち、4名が帰国後の9月1日〜2日の間に、簡易検査を受けたところ、A型インフルエンザ陽性と判定され、2日、チームドクターに報告しました。また集団発生として、さいたま市保健所に届け出ました
。
2.A型陽性だった 4名は、13〜14歳で、それぞれ遠征中から帰国の航空機の搭乗後にかけて、発熱等の症状が出たため、帰国後、簡易検査を受けたところ、いずれもA型インフルエンザ陽性と判明しました。なお、季節性と新型で治療方法に差異はないため、インフルエンザの遺伝子検査は予定していません。
3.4名のほかに3名がドイツ国内で発熱(いずれも簡易検査ではA型陰性)したため、薬投与等を行い、また遠征先でのトレーニングに参加させず、ホテルの部屋も別途用意して隔離しました。
4.7名の選手については、原則として9月7日までの1週間、自宅待機で、他の人とできる限り接触しないようにしながら経過観察する措置を取っています。また、スタッフを含む遠征参加者全員についても、自宅待機とし、9月7日朝の検温で、練習参加等の可否を判断します。
5.今回は、ドイツ国内で感染したもので、日本国内で発生したものではないため、他の選手、スタッフは予定通り活動を行います。
6.選手・スタッフに対しては、少しでも感冒症状や熱感を感じた場合は、体温を測定し、発熱した場合は練習場等に来ないで、報告するよう指示していますが、引き続きこの方針を徹底して参ります。
7.A 型陽性だった4名の治療については、タミフル内服を含め、直接診察を受けた医師、保護者とよく相談して医師の指示に従うようにしています。また、遠征に参加したものの症状のない選手、スタッフへの予防投与については、さいたま市保健所と相談した結果、予防投与を行わず経過を見ることにしました。
以上
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