2009Jリーグディヴィジョン2　第２クールを振り返っての楚輪博監督のコメントです！

【第２クールを振り返って】
第１クールを終えた時点で「上出来」としていたが、互角で戦えると踏んで臨んだ第２クールで、第１クールで勝っているチームに星を落とすなど第１クールを上回る勝ち星を挙げることができなかったのは残念である。ただ、上位チームに勝ったり、28〜34節の7試合負け無しというのは、選手たちも自信を持って戦っているだろう。全体的には、第１クール同様、組織での守備は機能しており、失点数がここまでリーグ3位の少なさというのは、リーグに通用していることだと思う。

【今後について】
今季の当初の目標である「中位＝1桁順位」は変わらない。ただ、第１、２クールとも6勝であったので、第３クールについて、まずは7勝を目指す。その分、引き分けの試合が減ったり、負ける試合が増えるかもしれないが、とにかく「勝ち」にこだわって戦っていく。
戦い方については、守備では怠慢にならず、組織としての守備を継続していく。また、個々の強さを持つチームには、よりタイトに個々が対応し、失点を減らしていく。攻撃では速攻による得点だけでなく、よりポゼッションを高め、チームとして点を取ることを求めていきたい。特に再度攻撃を中心に波状攻撃できるよう、取り組んでいく。
また、第２クールではホームゲームで2勝しかできなかったので、第３クールでは、１つでも多くホームで勝利し、観客動員という面でも、来季につなげるようチーム一丸となって戦っていく。

以上