前日にAFC U-19女子アジア選手権準決勝で朝鮮民主主義人民共和国に勝利し、FIFA U-20女子ワールドカップへの切符を手にしたU-19女子代表は10日、午後5時よりトレーニングを行った。ウォーミングアップを済ませたあと、前日の試合組はジョギングやフィジカルの軽いメニューをこなし、控えメンバーは約1時間半を1−1、5―5などボディコンタクトを取り入れたメニューをしっかりと行った。同時刻、決勝で対戦する韓国チームも隣のトレーニング会場で汗を流しており、両チームともにこの日は軽いメニューでトレーニングを終えた。
高瀬愛実選手インタビュー
Q:大会に入ってから調子が良さそうですね?
高瀬:少しずつ試合に出る時間が長くなってきて、朝鮮民主主義人民共和国戦では初めてフル出場したんですけど、だんだん調子が上がってきたと思います。
Q:朝鮮民主主義人民共和国戦ではボールを追い込みきれずに悔しさを露わにする場面も見られました。自分の中ではかなり張れるという手ごたえがあったのでしょうか?
高瀬:昨日はもう気持ちで前に走ろう、行こう行こう!と常に思っていました。もうちょっとっていう惜しい場面もあったので、悔しさはありました。でもそこまでいくのに当たり負けしなかったり、競り合えたりしたので、思った以上にやれるなとは思いました。真奈(岩渕)が飛び出しが得意だし、タメを作るというのはこのチームは入ってから自分の役割だと思っていました。まわりからも要求がありますし。でも裏を取るのも自分のプレーだと思うので、そのあたりも出していけたらと思います。
Q:守備面でも貢献度が高いですが、スタミナには結構自信がありますか?
高瀬:それが・・・そうでもないんです(苦笑)。昨日の試合も実は前半ですでにキツかったんですよ。でも、みんなはずっと試合をやってきていて、もっと疲れているはず。キツいのは私だけじゃないってわかっていたし、何より勝ちたいっていう強い気持ちがあった。そんな気持ちでみんなでプレーしていたので最後まで走れたんだと思います。
Q:チームの雰囲気がとても良いですね。
高瀬:そうですね。私もみんなといろんなことを話す時間がとてもリラックスできます。いろいろ・・・ホント遠慮がない(笑)。年下とか、年上とかもう関係ないですし。この雰囲気はいい気分転換になっています。
Q:決勝でトライしたいことは?
高瀬:とりあえず、こっちにきてから体格を生かしたプレーでは負けないということがわかりました。FWとして得点が取れていないということは、どうもしっくりこないんです。なので、真奈を生かすことも大事だけど、自分自身でもこぼれ球を積極的に狙っていきたいと思います。実は3日目にゴールを決める夢を見たんです。・・・それはこぼれ球でした(笑)。
Q:正夢になるといいですね。
高瀬:正夢にします!ここまできたらアジアのトップに絶対行きたい!そのための朝鮮民主主義人民共和国戦の一勝なんだと思っています。
(文/早草紀子)
以上
- 2024 明治安田Jリーグ終盤戦特集
- アウォーズ2024
- 2024J1昇格プレーオフ
- bluelock2024
- 2024 明治安田Jリーグ フライデーナイトJリーグ
- 2024JリーグYBCルヴァンカップ
- Jリーグ×小野伸二 スマイルフットボールツアーfor a Sustainable Future supported by 明治安田
- AFCチャンピオンズリーグエリート2024/25
- AFCチャンピオンズリーグ2 2024/25
- はじめてのJリーグ
- FIFAワールドカップ26 アジア最終予選 特集ページ
- 2024天皇杯
- 明治安田Jリーグ 月間表彰
- 2024Jユースカップ
- シャレン Jリーグ社会連携
- Jリーグ気候アクション
- Jリーグ公式試合での写真・動画のSNS投稿ガイドライン
- J.LEAGUE CORPORATE SITE
テレビ放送
一覧へ明治安田J1リーグ 第37節
2024年11月30日(土)14:00 Kick off