現在、グループB2位につけている日本の予選グループ最終戦の相手は1位の中国だ。2連勝ですでに決勝トーナメント進出を決めている中国に対し、日本はこの最終戦に勝てば1位通過、引き分ければ2位通過、負ければオーストラリアとの得失点差によって決勝トーナメント進出の可否が決定するというポジションにいる。
チャイニーズ・タイペイ戦では大幅にメンバーを入れ替えて臨んだ日本。初戦に出場したメンバーは中3日でのゲームということで、リカバリー面での心配はない。前日の段階では、心配していた暑さも予想を裏切り、夕刻には過ごしやすい気温にまで下がる。初戦に負傷退場し、この日も別メニューだった加戸由佳以外は元気な姿でトレーニングを行った。椅子を相手に見立ててのコンビネーション確認、ミニゲームと約1時間半。最終確認程度の軽いメニューだった。
オーストラリアに引き分けた日本としては、最後は得失点差の争いになることも十分に考えられる状況下で1点でも多くのゴールが必要だった第2戦。これまでとは異なったプレッシャーのかかった戦いで、日本はしっかりと大量得点を重ね、決勝トーナメント進出に大きな後押しとなる白星を手にした。
中国も荒れ模様のゲーム内容となったものの、オーストラリアを下して勢いがある。「AFCの予選は初めてでオーストラリア戦で感じたのは技術だけではなく気持ちと気持ちのぶつかりあいだと思った。最後に失点してしまったのも日本が受身になったのもあるがオーストラリアの気持ちを跳ね返せなかったのだと反省しています。チームの雰囲気は良いので、明日は最後まで集中して全員で気持ちを1つにして絶対に勝ちたいです」と語るのは小林海咲。明日はセンターバックとして日本の守備網をまとめる役割を担うと思われる。受身にならずに、スピードを生かして一気に攻勢に打って出ることができるか。
明日19時30分にグループBのゲームが2試合同時にキックオフを迎える。
■熊谷紗希キャプテン コメント
チームは中国戦に向けてよい準備が出来ていると思う。明日は自分たちのサッカーをしっかりピッチで表現し、またどうゆう状況になっても自分たちでゲーム内で修正して戦って全員で力を合わせて勝って1位でグループリーグを突破したいです。
以上
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一覧へ決勝トーナメント進出をかけて中国と対戦 AFC U-19女子選手権大会2009レポート(09.08.04)
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