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「墨の魔術師金田石城 大宮アルディージャ大使就任記念 野外大書フェスティバル」開催レポート(09.05.13)

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大宮の街のために一緒に頑張りましょう!

ボールを蹴るときはこんなに笑顔の二人も...

書く前はとても不安そう?

石原選手も真剣な眼差し

内田選手・石原選手が先生達と記念撮影

大宮アルディージャでは、5月10日(日)13時から、大宮ソニックシティイベント広場において、「墨の魔術師金田石城 大宮アルディージャ大使就任記念 野外大書フェスティバル」を開催しましたので、その模様をお伝えします。

墨を用いた書画の他、陶芸・きもの・執筆などマルチ作家として世界的に活動し、片岡鶴太郎・坂本冬美氏の書の師匠として有名なだけではなく、日本サッカー協会との関わりも深い金田石城先生。
「地元・さいたま市の大宮という街のために何か貢献できることはないだろうか」というお考えを以前からもっていた金田先生と「アルディージャのある明るい街づくり!」を目指す大宮アルディージャの出会いは必然だったのかもしれません。
両者は、地元スポンサーの会 アルディージャビジネスクラブ会員企業様である埼玉トヨペット株式会社 取締役 平沼大二郎様の紹介で出会い、このたび金田先生に大宮アルディージャ大使として就任することを快諾していただけました。
そしてともに大宮の街を盛り上げ、5月24日(日)に埼玉スタジアム2○○2で行われる「埼玉ダービー」を盛り上げようと、この日のイベントが開催されることとなりました。

開始前から多くの子供たちやファン・サポーター。それに加えて通りかかった多くの人々も足を止め、総勢500人以上の人々がイベントの開始を待ちわびます。
13時になると、大宮アルディージャ スタジアムDJを務める高森浩二さんから、今日のイベント「墨の魔術師金田石城 大宮アルディージャ大使就任記念 野外大書フェスティバル」の開催が高らかに宣言されました。

まずは、大宮アルディージャ 代表取締役 渡邉誠吾から金田先生に対して、大宮アルディージャ大使「委嘱状」が渡されます。

続いて大宮アルディージャ 代表取締役渡邉誠吾から、金田氏の紹介と大宮アルディージャ大使の内容が説明されます。「金田先生は『墨の魔術師』と呼ばれていますが、私たちのホームスタジアム・ NACK5スタジアム大宮にちなんで連れてきました背番号7・内田智也選手と背番号9・石原直樹選手はゴールの『隅に決める魔術師』でございます」と語ると、場内はどっと爆笑の渦に巻き込まれました。
そしてアルディージャ後援会 理事長 染谷伊久夫様と今回のきっかけを作っていただいた平沼様から、ともに「大宮という街をもっと素晴らしい街にしていただきたいし、もっと協力していきたい」と、力強いご挨拶をいただきました。

まずは大勢の子供たちが登場し、大宮アルディージャのシンボルである「橙」の文字を書きます。地元チームである「彩乃宮太鼓」のみなさまの太鼓の演奏が始まると、元気いっぱいな子供たちは目を輝かせて、様々な思いをこめながら、様々な「橙」を描き出していきます。
金田先生も、子供たちが気持ちをこめて「橙」を書き上げる様子を優しい眼差しで見守っていました。

子供たちによって、「静」の「橙」が書き終わると、会場にはスタジアムを始め、様々な場所でお馴染みとなった曲「VAMOS Ardija!」が聞こえてきました。そして、千榮書道会会長 舟戸千榮先生に指導された子供たちによって、この応援歌の「動」の躍動感を書にしていきました。

まだまだパフォーマンスは続きます。
続いては再び芸術・書道の「静」をみせるべく、全日本書道芸術院審査員副理事長の阿部光宴さん、大澤白嶺さん。全日本書道芸術院審査員の上野扇舟さん、田口風薫さんの4名が、再び「彩乃宮太鼓」のみなさまの演奏にのって、「橙」の文字を描いていきます。
「線の太さ、細さを計算して書きました」という阿部さん、「ちょっと恥ずかしかったですが、しっかりと早さも求めて書きました」という大澤さん、「可愛らしくハートをいれました」という上野さん、「大宮アルディージャが好きなので、パワーがチームに届くよう書きました」という田口さん。みなさまがそれぞれの思いをこめて描いているのがわかる素晴らしい出来栄えです。

そして次は、いよいよ選手登場です!内田智也選手(MF・背番号7)、石原直樹選手(FW・背番号9)が登場すると、会場は大きな拍手に包まれ、ボルテージも一段と上がるのがわかりました。
しかし「書道はやらされてる感があって1日でやめました。僕は字が汚いので不安です。試合と違って緊張で足が震えています」という内田選手と「書道は小学校の時に少しかじっていましたが、何年もやっていない」という石原選手の顔には、不安そうな表情が浮かんでいました。

ですが、いざ紙を前に筆を持つと、そこは百戦錬磨のプロ選手。迷いなど感じられない筆さばきで「橙」を表現していきます。
内田選手と石原選手はともに「橙」の文字の中に「ハート型」を入れて「大宮アルディージャへの愛を表現しました」とアピールしていました。
完成した作品をみた金田先生は「内田選手は優しい顔立ちだけど、内には骨を感じる。最初に線を一気に書くところなんかは骨っぽく、存在感がしっかりある文字ですね。石原選手は、線が肉感的でメリハリがあって書として面白いですね。いい意味で勝手な部分があるんじゃないかな」と、ピッチ上で、一気にサイドを切り裂く内田選手とゴール前で枠をとらえたシュートを放つ石原選手を目の前に浮かべているかのようでした。

続いてはいよいよ金田先生の出番です!中央に配置された、今までよりも一回りも二回りも大きな紙に対峙する金田先生。「墨を含めるとおよそ10キログラムにもなる」という筆を持つと、温和な顔つきからプロの顔に変わります。
時には一気に線を引き、時には間合いをためて筆を止めるその姿からは、極意を極めた人間の風格が漂っていました。
「橙」という文字を書くにあたって「動と静をはっきりさせて、何より楽しく書くことを重視した」という金田先生。
金田先生の「橙」を見た内田選手は「すごい躍動感のある字で、まるでピッチにいる僕たちを表現したみたいです」と目を丸くし、石原選手も「大きな紙の上でバランスがとれているのはさすがですね」と驚いていました。

大盛り上がりのなかで終了した今回のイベント。最後に金田先生は、今後の大宮アルディージャ大使としての活動について、「大使としては、まずは選手と心を通わせることが『明るい街づくり』に繋がっていくのではないでしょうか。ピッチの中に入るわけにはいかないですが、外で戦う選手のつもりで、これからもアルディージャのある明るい大宮の街づくりに参加していきたいと思います」と締めくくりました。

大宮アルディージャでは、「アルディージャのある明るい街づくり」実現に向けて、今後も金田先生のプロデュースの下、様々なタイアップイベントを催していく予定ですので、どうぞご期待ください!

今日のイベントに参加した各選手のコメントは、以下のとおりです。

内田 智也選手
金田先生は書道をやっているイメージから、怖い方なのかなと思っていたのですが、とても楽しく優しい方でした。
今日は、昨日の試合に来てくれていた方もいらしていましたし、とても申し訳ない気持ちになりましたが、まだまだシーズンは続いていくので、次に向けて頑張りたいと思います。今日のイベントでリフレッシュして、もっと頑張ろうという気持ちになりました。次節まで、1週間かけて準備ができるので、次の名古屋戦に向けてしっかりと準備して、新たな気持ちで向かいたいと思います。

石原 直樹選手
金田先生が、どういう方なのかは知らなかったのですが、優しく接してもらって、書道に持っていた硬いイメージではなく、とても柔らかい感じの人だなと思いました。
今日はたくさんの人が来てくれたんで、よかったと思いますが、僕は人前に出るのが得意じゃないのでちょっと緊張しました(笑)
たくさんのファン・サポーターの応援を受けてGWの連戦を戦ってきた結果がこれでは、みなさんが納得できないでしょうし、何より僕が悔しいので、絶対流れを変えなければいけません。まずは、チーム全員が気持ちを新たに切り替えて、この1週間でいい準備をして、名古屋に向かいたいと思いますので、応援よろしくお願いします。

以上
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