Jリーグは、2009シーズンより導入を予定している「Jリーグ全試合対象観戦記録システム」で提供するサービスの名称を、『ワンタッチパス』に決定いたしました。
ワンタッチパスとは、サッカー用語でボールをストップすることなくダイレクトで蹴るパスのことを意味します。
ワンタッチでスピーディーに、ご来場の皆様を興奮のスタジアム内へ案内するサービスをイメージし、『ワンタッチパス』というネーミングとして採用しました。
また、本サービスを表すマークは、「ダイレクト」で「スピーディー」な本サービスの特徴を、矢印とボールによる「ワンタッチパスの軌跡」で図案化しました。カラーは、タッチしてゲートを通る意から、「交通信号機の進め」のブルーグリーン系を取り入れています。
Jクラブが本サービスを活用して、お客様と心の通うパスを交換できるよう、Jリーグでは本サービスの機能充実にさらに努めます。
■Jリーグ全試合対象観戦記録システムとは・・・
Jリーグ各クラブがイレブンミリオンプロジェクトの一環として2009年シーズンより導入する、非接触ICカードを会員カードとして発行し、お客様ごとの観戦履歴をホーム・アウェイに関わらず全スタジアムのゲートにおいて自動的に記録・データベース化し、お客様サービスの向上に活用するためのシステム。主要スポーツリーグ全体を対象とするICカード利用のシステムとして世界初。
このシステムは、非接触ICカードを年間シートパスとして用い、スタジアムのゲートで会員ICカードをリーダーにタッチしていただくことで入場が自動認証・記録されるものです。また観戦することができない試合を選んで電子メールで友人や知人などに譲渡転送して貴重なチケットを有効にご活用いただけるなど、お客様にとって便利な付加サービスも実現します。
以上