アビスパ福岡 では 7月13日(日)徳島ヴォルティス戦を『 アビスパ福岡エコチャレンジマッチ』とし、地球温暖化防止活動等のイベントを実施いたします。そこで、当日の試合は自然エネルギーから発電されるグリーン電力証書を利用したカーボンオフセットでの開催が決定いたしましたのでお知らせいたします。
プロスポーツの試合の開催を、地元でつくられたグリーン電力を利用しカーボンオフセットするのは、九州で初の取り組みとなります。アビスパ福岡は、積極的に環境活動に取り組み、地域社会への貢献と地球温暖化防止に努めて参ります。
【 アビスパ福岡 エコチャレンジマッチ】
■ グリーン電力を利用したカーボンオフセットのホームゲーム概要
・日 時:2008年7月13日(日) 19時キックオフ 第 26節 アビスパ福岡 vs 徳島ヴォルティス
・場 所:レベルファイブ スタジアム
・グリーン電力量:約3000kWh
・グリーン電力購入先:特定非営利活動(NPO)法人 太陽光発電所ネットワーク http://www.greenenergy.jp/
※カーボンオフセット
経済活動や生活などを通して排出された 二酸化炭素 などの 温室効果ガス を、 植林 ・ 森林 保護 ・ クリーンエネルギー事業などによって直接的、間接的に吸収しようとする考え方や活動の総称を 『カーボンオフセット』といいます。
<グリーン化の具体的な内容>
今回ホームゲームで必要な電力使用量約3000 kWhをカーボンオフセットし、約1.7トンの CO2排出を抑制し、環境負荷の低減を進めます。また、福岡県内で発電された太陽光グリーン電力の産地指定をおこない、エネルギーの地産地消によって、地元の太陽光発電の普及を推進します。
地球温暖化への対策が迫られるいま、グリーン電力の導入により環境負荷を削減するとともに、この取組を通して、太陽光発電の普及を応援します。
【 資 料 】
■「グリーン電力証書」システムとは…
「グリーン電力証書」を購入することで、環境に付加を与えないエネルギーを利用し、日本国内に、自然エネルギーの導入を進めることができるしくみです。
グリーン電力証書の購入量に応じた使用電力量を、自然エネルギーによる発電でまかなったとみなされ、実際に使用した電力によって生じる CO2の排出削減やカーボンオフセットができます。太陽光・風力・バイオマスなどの自然エネルギーから生まれる電力を増やし、広く活用可能にするためのシステムです。
証書の購入費用は自然エネルギー発電所に支払われ、証書の購入者は、自然エネルギーの普及・促進に貢献することができます。これまで、自然エネルギーを利用するには、発電設備を設けるか発電施設から直接送電するしかありませんでしたが、グリーン電力証書によって、広く利用できるようになりました。
以上
オフィシャルニュース
一覧へ〜アビスパ福岡エコチャレンジマッチ〜 7月13日 vs.徳島ヴォルティス グリーン電力(地元産)利用(九州初)のお知らせ (08.07.08)