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賞味期限切れ商品の誤販売と回収について(07.03.07)

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弊クラブホームゲームだったJ1リーグ第1節(3月3日、埼玉スタジアム、vs 横浜FC)の試合会場内において、賞味期限切れのチョコレート菓子を誤って販売したことが判明いたしました。
東武食品サービスが取り扱うスタジアム内売店において、確認作業の不手際から賞味期限切れの商品計16缶を販売したものです。ご購入された皆様および、関係各位に深くお詫び申し上げます。5缶はすでに回収いたしましたが、残る11缶につきましては、回収が終了しておりません。ご購入頂いたお客様からのご連絡をお待ち申し上げております。ご理解、ご協力のほど、よろしくお願い致します。
弊クラブは今回の誤販売を真摯に受け止めるとともに、賞味期限付き商品の品質管理ルールの策定および徹底を図るなどの再発防止策を講じますことを併せてお知らせ申し上げます。

1.誤販売の概要
(1) 3月3日(土)のJ1リーグ第1節(vs 横浜FC)の会場となった埼玉スタジアムのコンコース内売店で、東武食品サービス(東京都豊島区西池袋1-10-10)が取り扱った浦和レッズチョコクランチ(缶入りチョコレート菓子)16缶が賞味期限を切れたまま販売されました。同商品の賞味期限は約3カ月で、誤販売された当該商品は2006年10月19日に製造され、賞味期限は今年1月17日でした。
(2) 3月6日までに埼玉県内にお住まいの2名のお客様(計3缶ご購入)からご指摘があり、3月7日までに浦和レッズが調べたところ、東武食品サービス売店での誤販売が判明しました。ご指摘頂いたお客様に対しては、お詫びに御伺いするとともに、代替品に交換させて頂きました。このほか、販売当日に、お客様からのご指摘で、別の当該商品2缶が代替品に交換されていたことも判明しています。
(3) 東武食品サービスの調べでは、通常は販売前に保管倉庫で同商品の賞味期限を確認した後、売店に商品陳列しています。今回は2006年12月23日の天皇杯準々決勝で当該商品を販売した後に在庫扱いとなった24缶が売店内で保管されていたため、確認漏れのまま販売されました。実際の販売数は24缶のうち16缶でした。
(4) 当日は、スタジアム内で浦和レッズ、東武食品サービス等計6社27カ所の売店で、同商品が販売されていました。当日の販売数は、6社合計で計466缶でした。
(5) 浦和レッズチョコクランチの概要は下記の通りです。
・販売元は浦和レッズ
・1缶18個入り840円
・発売開始は2006年8月(これまでに約25,000缶を販売)
・販売経路は、弊クラブの直販のほか、スタジアム内売店等販売取引先への卸売り販売

2. 商品の回収
(1) 誤販売された浦和レッズチョコクランチは、16缶のうち、11缶が未回収となっております。購入されたお客様に対して深くお詫び申し上げますとともに、当該商品をお買い求め頂いたお客様は下記連絡先にお知らせ頂きますようお願い申し上げます。
(2) ご連絡・お問い合わせ先:
東武食品サービス
TEL:048-644-2202(3月8日から、10:00〜19:00)

3. 再発防止策
浦和レッズは、今後、同様の事態が発生しないよう以下の再発防止策を講じることにしました。
(1) 賞味期限のある商品について、販売取り扱いルールを策定致します。(これまでは、製造から販売までの期間が短いことから、当該ルールを明確には規定しておりませんでした)
・賞味期限3ヶ月までの商品について、賞味期限まで1週間を切ったものは販売致しません
・賞味期限3ヶ月超6ヶ月まで商品について、賞味期限まで2週間を切ったものは販売致しません
・賞味期限6ヶ月超1年までの商品について、賞味期限まで1ヶ月を切ったものは販売致しません
(2) 直営のオフィシャルショップ、レッドボルテージで直接販売する賞味期限付き商品について、毎週1回、担当者が確認するなど品質管理を徹底します。販売時の賞味期限の確認も徹底します。
(3) スタジアム内やさいたま市内等で賞味期限付き商品を販売する販売取引先(計11社)に対して、品質管理の徹底と、販売取り扱いルール策定の協力を要請します。
(4) スタジアム内で賞味期限付き商品を扱う販売取引先(計8社)に対し、毎試合ごとに事前開催されるミーティングにおいて、品質管理に関する文書、口頭による注意喚起を継続的に行います。試合ごとに、賞味期限付き商品の在庫数の報告を求めます。
(5) スタジアム内のすべての販売取引先(計12社)に対して、賞味期限付き商品の品質管理のみならず、商品の衛生管理、法令順守および品質保持等の徹底を呼びかける注意喚起を文書、口頭で実施します。また、現在の品質保持体制について、再点検を実施して頂くよう要請致します。

以上
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