大分トリニータから日本代表に選出され、中東遠征より帰国致しました西川周作選手、梅崎司選手の日本代表選出・遠征帰国 共同記者会見(大分市 クラブトリニータ 11時10分〜)開催時の本人のコメントと質疑応答についてご紹介致します。
●西川周作選手コメント
最初(代表入りを)聞いた時は信じられませんでした。みんなと合流して、最初はガチガチで緊張している自分がいましたが、徐々にコミュニケーションも取れて、最後は楽しくやれたので、これからもJリーグで結果を出して、日本代表に選ばれるように頑張りたいです。
●梅崎司選手コメント
僕も西川君と同じように最初は緊張していましたが、だんだんと慣れてきて、自分のプレーを出せるようになりました。通用する部分もあったと思うし、課題も見つかりました。オシムさんのもとで、シャムスカ監督とは違うサッカーに接して新しい発見もあったので、それをクラブで出せればと思っています。
Q&A
(イエメン戦で交代を呼ばれたときは)
梅崎 点を取りに行く場面で呼ばれたということで、それまでの練習を評価されたのかなと思いました。まだ得点が入る前だったので、監督からはシュートを打って行けと言われていました。時間が残り少ない中、キャップがつくのでラッキーだなあと思いました。
(川口、山岸の両代表キーパーについて)
西川: 二人とはプレースタイルも違うと思いますが、川口さんも山岸さんもミスが少ないので、自分も確実なプレーを心がけて、これからも代表に選んでもらえるよう頑張りたいです。
(オシム代表監督について)
梅崎: シャムスカ監督に似ていて、全員がチームプレーに徹して、ボールポゼッションを高めながら打開していく感じです。大分の方は守備から入るけれど、オシム監督の場合はより攻撃的だと感じました。
西川: やはりリスクを恐れず、攻めるサッカーというところが、シャムスカ監督のスタイルに似ているなと思いました。
(ユース出身の2人が選出されたが)
西川: ユース出身の2人が共に選ばれて嬉しかったですし、これからもずっと代表に選ばれていきたいです。
梅崎: ずっと一緒にやってきた仲間と代表に入れて嬉しかったです。ただ今回だけではだめなのでこれからも選ばれるように頑張りたいです。
(遠征先でのエピソードは)
西川: 梅崎君と田中達也さん(浦和レッズ)の背比べです(笑)
梅崎: どっちが(背が)高かったかははっきりとはわからなかったです(笑)
(代表の試合を見て感じたことは)
西川: グラウンド状況も日本とは違い、大変な環境で簡単に戦える相手ではなかったです。イエメン戦はロスタイムに我那覇さんが決めてくれたので良かったです。
梅崎: サウジ戦はスタンドから見ていました。パスサッカーが日本の特徴ですが、アタッキングエリアでは仕掛けていくことも必要だと思っていました。もし自分に出場のチャンスがあったら、もっと攻めていきたいと思っていました。
(これからも代表に選ばれるためには)
西川: しっかりとJリーグで結果を出せば選ばれると思います。
梅崎: 今回の遠征に僕が呼ばれた理由を、いろいろと考えてみましたが、やはり大分でのプレーを評価してもらったからだと思います。これからも自分のプレーの特徴を出していきたいです。
(これからのリーグ戦への抱負)
西川: すぐにJリーグの試合があるので、頭を切り替えてしっかりとプレーし、結果を残すことを考えたいです。
梅崎: オシムさんから学んだことを生かして、クラブのためにしっかりと走り、よりアブレッシブにゴールへ向かう質を高めていきたいです。
以上
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