湘南ベルマーレと、国際支援NGOのピース ウィンズ・ジャパン(PWJ)が、国際総合物流企業のディー・エイチ・エル・ジャパン株式会社(DHLジャパン)の協力を得て、サッカーボールを贈るプロジェクトが今年も実施されます。湘南ベルマーレがサポーターに呼びかけて地元の市民たちから集めたボール約80個が8月23日、長年内戦に苦しんできたアフリカのシエラレオネとリベリアに向けて旅立ちました。サッカー熱が高い両国の子どもたちのもとに、思いが詰まったサッカーボールが、今年も届けられます。
湘南ベルマーレとPWJは、さまざまなプロジェクトやコミュニティー活動をともに行いながら、国際支援の輪を広げていくことを目的に提携を結んでいます。ボールを贈る事業は、無償輸送を申し出たDHLジャパンとともに三者協働で実施され、2005年6月に約150個のボールがPWJが人道支援を行なっているイラクへ届けられのを手始めに、2005年9月には、スマトラ島沖地震・津波で大きな被害を受けたインドネシア・アチェ州と、シエラレオネ、リベリアに向けて、計150個のボールが贈られました。また、2005年12月には、湘南ベルマーレの加藤望選手、小林弘記選手がインドネシアのアチェを訪問。子どもたちとのサッカー交流も実現しました。
今回、6月7日から7月1日まで、平塚競技場で行われた湘南ベルマーレの試合で、市民のみなさんに呼びかけて集まったボールは89個。今年はDHLの社員ボランティアの皆さんがPWJ事務所で行われたボールの仕分け作業にも参加し、大切に箱に詰められました。
シエラレオネ、リベリアの両国とも、サッカー人気は高く、広場とボールさえあればすぐにサッカーの輪ができますが、ボールを手に入れるのは簡単なことではありません。昨年、アチェを訪問した湘南ベルマーレのMF加藤望選手は「現地の子どもたちとふれあい、ともにボールを蹴り、彼らの喜ぶ姿と笑顔を目の当たりにして、活動の意義をあらためて感じました。毎日を精一杯生きている子どもたちへ、サポーターの皆さんの気持ちもしっかりと届いていると思います」と話しています。
ボールはDHLの輸送ネットワークにより、数日中に各国に到着。現地で支援活動を続けるPWJを通じて、シエラレオネやリベリアの難民・帰還民の子どもたちなどに順次、配布されます。
以上
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