（財）日本サッカー協会は昨年4月の理事会で、JFAフットサル委員会内にフットサル全国リーグ設立検討プロジェクト（リーダー：松崎康弘JFAフットサル委員会副委員長）を立ち上げることを決め、同プロジェクトにてフットサルの全国リーグの実施についてさまざまな角度から検証してきました。
　JFAは、同プロジェクトの答申を受け、フットサル全国リーグを設立させることを決定。今後、全国リーグ設立に関する諸準備は日本フットサル連盟（会長：大仁邦彌JFA常務理事／JFAフットサル委員長）に移行し、その後、同連盟が母体となって同リーグを運営します。

【フットサル全国リーグ設立検討プロジェクトの答申概要】　
1．全国リーグの必要性の高まり　　
（1）競技力向上志向者の受け皿が必要　　
（2）アジアナンバー1を目指す　　
（3）フットサル競技者の着実な増加　　
（4）フットサル環境の整備　

2．全国リーグの概要　　
（1）地域に根差したチームを目指す8チームが参加　　
（2）ホームアンドアウェイ方式による2回戦もしくは3回戦総当りリーグ戦　
（3）秋（9月）〜春（3月）シーズン　　
（4）日曜日の開催　　
（5）2千人以上収容の体育館での開催　　
（6）2007年9月リーグ開幕　

3．参加チーム経費　　　
4千5百万円程度を予想　　　　
内訳　リーグ年会費（8百万円）のほか、クラブ運営費、大会運営費、試合遠征経費、練習関連費、選手関連費など　

【今後のスケジュール】　　　
・全国リーグ設立準備委員会立上げ　2006年4月〜　　　
・全国リーグ参加条件発表　2006年7月〜　　　
・参加チーム公募審査および決定　2006年7月〜11月　　　
・全国リーグ開幕　2007年9月〜

以上