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来期体制に関して(05.12.24)

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2006年、サガントスは松本育夫監督、岸野靖之ヘッドコーチ体制で戦います。正式なスタッフの体制につきましては、2006年1月上旬の発表予定を考えております。

今回の監督続投の発表が遅れましたことを、この場を借りてお詫び申し上げます。発表にいたるまでには、フロントとクラブの十分すぎるほどのミーティングがありました。J1昇格を大命題に、松本監督・岸野ヘッドコーチと井川社長及び佐野副社長が、話し合いに費やした時間は、述べ、50時間を越えました。

J1に向けて戦う体制をどうするかという短期戦略だけでなく、佐賀・筑後地区のサッカー文化の定着や 下部組織の技術向上など、その話し合いは細部にわたり、更に、チームづくりと言う枠にとどまらず、クラブ経営や地域活性まで広範囲に及びました。

一部報道にもありました松本育夫総監督案は、名称はともかく中長期を踏まえたなかで浮上してきた事で、あくまでも松本監督続投前提で出てきた案のひとつです。

今回の長時間に渡るミーティングにより、チームとしてまたクラブとしての方向が更に明確になり、チームとフロントにこれまで以上の強い一体感が生まれる結果となりました。発表に至るまで多少の時間がかかり、サポーターの皆様に不安を与えましたことにつきまして、重ねて お詫びを申し上げます。皆様におかれましては本年と同様に2006年もご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

【松本育夫監督コメント】
「今回J1昇格を目指して社長、副社長と長時間の話し合いを行いました。
この50時間を越え話し合った内容は多岐にわたり、とても有意義なミーティングとなりました。細かいこともあいまいにせず、お互い納得いくまで徹底的に向き合える関係を築けたサガントスは、現場とフロントとが一体となり将来強くなると実感しております。その話し合いの経緯を2006年の戦い方として表現して皆様の期待にこたえてまいりたいと思います。」

【岸野靖之ヘッドコーチコメント】
「監督、社長、副社長といろいろな面で話し合うことができたのは非常にうれしく思います。その様な時間を大切にしてくれるサガントスはきっと強いチームになると確信しております。私は和歌山出身ですが、1年間サガントスでやってきて、佐賀が第二の故郷になりました。2006年は、一つ一つの試合を大事に戦って、その結果としてJ1昇格ができる様なシーズンにしたいと思いますので是非見ていてください。よろしくお願い申し上げます。」

以上
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