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『アジアの子どもたちにサッカーボールを届けるプロジェクト』を開始します。(05.03.14)

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・財団法人日本サッカー協会
・社団法人日本ユネスコ協会連盟
・株式会社電通

財団法人日本サッカー協会と社団法人日本ユネスコ協会連盟は、今春より電通グループと共に『アジアの子どもたちにサッカーボールを届けるプロジェクト』をスタートさせます。
これは、日本サッカー協会と日本ユネスコ協会連盟が「ユネスコ世界寺子屋くるりんぱプロジェクト」を推し進める電通グループと共に、子供たちがもっとサッカーを好きになるように、もっと学校が楽しくなるように、もっと世界が仲良くなるように、という願いを込めて、アジア18ヶ国(*1)の子供たちに約2000個のサッカーボールを届けるプロジェクトです。
これまで、日本サッカー協会はアジア全体のサッカーのレベルアップを目指し、アジアの国々との交流を深めながら、サッカーを通じた様々な支援活動を積極的に行ってきました。一方、日本ユネスコ協会連盟は学校へ行くことのできない子供たちに「学びの場」を提供する「ユネスコ世界寺子屋運動」(*2)を推進してきました。そして、電通グループはこの運動を支援するため、「ユネスコ世界寺子屋運動くるりんぱプロジェクト」(*3)を実施しています。
世界平和と子供たちの明るい未来が広がることを願い、この三者が共同で『アジアの子どもたちにサッカーボールを届けるプロジェクト』を立ち上げ、活動してまいります。

*1 [支援対象国]
アフガニスタン、バングラデシュ、ブータン、カンボジア、東ティモール、インド、インドネシア、イラク、ラオス、モルディブ、ミャンマー、ネパール、パキスタン、フィリピン、スリランカ、シリア、ウズベキスタン、ベトナム

*2 [ユネスコ世界寺子屋運動]
世界には、学校に行けない子供が1億400万人、読み書きのできない大人が7億9900万人います。「ユネスコ世界寺子屋運動」は、1989年に、すべての人々が教育を受けられるように、社団法人日本ユネスコ協会連盟がはじめた「学びの場」(寺子屋)をつくり、読み書きや生活技術などさまざまな教育の機会を提供する運動です。

*3 [ユネスコ世界寺子屋運動くるりんぱプロジェクト]
「くるりん」とひっくり返すと「ぱっ」と変身するユニークなビジュアル「くるりんぱ」は≪ものの見方はひとつじゃないよ≫というメッセージを持っています。社団法人日本ユネスコ協会連盟と電通グループは、「ユネスコ世界寺子屋運動」のシンボルマークにもなっている「くるりんぱ」を使った展覧会やワークショップを通して、「ユネスコ世界寺子屋運動」の認知をアップさせ、多くの募金を集めるプロジェクトを展開しています。

以上
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