1月24日に行われました「2005年セレッソ大阪新体制発表記者会見」でのコメントをお知らせいたします。
【出原 弘之 代表取締役社長】
昨年はJリーグ参画10周年ということで、ぜひ「優勝」をということでスタートしましたが、結果として15位に終わりました。その事実・現状を受け止め、土台をしっかりと固めたチーム作りをしていくために、昨年末より西村GMを招聘いたしました。
今年は次の10年後の20周年、さらに30周年に向けてのスタートの年ということで、初心に返り、またチームビジョンをしっかりと描きながら、それに向かって日々進化・上昇していきたいと思っています。基礎をしっかりと固めて、着実に日々上昇することで、優勝を掴んでいきたいと考えています。その結果、チーム力の安定、そして継続することがセレッソの黄金時代に繋がっていくものと信じております。当クラブ全員が心を一つにして、日々進化していきたいと思っておりますので、ご支援よろしくお願いいたします。
【西村 昭宏チーム統括ゼネラルマネージャー】
GMという私の役割は、トップチーム、育成(18〜12歳)、スクール活動、スカウト活動をマネジメントしていくということが大きな仕事です。まず1番重要・早急な仕事として、昨年15位に終わったチームを、今シーズン、「常勝軍団」に向かっての第1歩をスタート出来るチームに準備する、非常に重要な責任を与えられました。その中で、今シーズン、新しいメンバーを加えてどのような方向に進むかということが一番大切だと自分でも思っています。
昨年15位という結果が出ましたが、実質的には私の中ではシーズンの途中で小林監督が来られて、残留までを含めた成績については、2NDステージだけで12位という結果を残してくれたと考えています。ただ、まだこれでは満足できませんので、これより良い順位に上げるために、新しく獲得したスタッフ・選手を併せて、今シーズンの目標に向かって進んでいきたいと思います。その目標に向かってしっかり進むこと、また進んでいる方向が良いのか悪いのかを判断することも私GMの仕事だと思います。必ずシーズンが終わった時に、みなさんに胸を張って「今年1年いいチームをつくった」と、「来年もっとセレッソに夢が持てる」と言えるチームにしていきたいと思います。それと平行して、社長の言われた「10年後」を考え、育成の方も今シーズン変革させたいと考えています。そこの大きな役割として、元セレッソ監督、昨年まで日本サッカー協会のトレセンコーチS級インストラクターの塚田氏という非常に優秀な指導者を招聘しました。ユースの改革ということもチームと平行して今シーズンの我々の大きなポイントとして取り組んでいきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
【小林 伸二監督】
昨年、途中から受けた仕事を今シーズン始めからさせてもらえるということに、喜びを覚えています。新しく加入した選手はレベルの高い選手が揃っています。今年はグラウンドで切磋琢磨・日々進化して行こうということで、競争できる選手が揃ったと思います。競争の中にはハードなものがありますから、メディカル部門も充実させました。早急に「優勝」というところに皆でまい進して行きたいと思いますが、少なくとも今年は、プロフェッショナルとして私達がクラブに貢献できること、いいプレーを見せることもそうですが、7位以内に入って賞金を取って貢献したいと思っています。レベルの高い選手を取ってもらった社長・GMには感謝しています。後は、この選手を上手くグラウンドで表現させることが出来るように頑張りたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
※2005年新体制、選手コメント詳細はセレッソ大阪HP( http://www.cerezo.co.jp/ )をご覧下さい。
以上
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