昨日、午後４時より広島市内ホテルにてサンフレッチェ広島に新加入した盛田選手・上野選手の加入記者会見を行いました。盛田選手・上野選手加入記者会見でのコメント（概要）をお知らせいたします。

■ 高田豊治 常務取締役強化本部長
現在、下田、林、河原と３選手のゴールキーパーがいますが、林選手がオリンピック代表に選ばれれば、チーム不在の期間がセカンドステージに生じます。また、腰痛ヘルニアの手術をし、術後の経過は順調ですが、ゴールキーパーが手薄になる可能性はいなめません。チームとしてレベルの高いゴールキーパーを３名は保有したいという考えから、上野選手の獲得となりました。
盛田選手については、ポストプレーを得意とし、かつヘディングも強いということから、獲得を決めました。チアゴ選手と２トップとしてプレーすることも期待しています。

■ 織田秀和 取締役強化部長
上野選手は森崎兄弟らと同じ年代であります。望月、加藤の両ＧＫコーチからも「いいゴールキーパー」という話があったので、１１月末までという短い期間ですが、チームの力になってほしいと思い、獲得しました。また、彼はまだまだ伸びる選手であり、環境を変えることで成長してほしいと思っています。
盛田選手は、駒澤大学時代から何度も見ており、背が高いということだけでなく、ボールタッチの柔らかい選手という印象を持っています。現在のチームでいわゆるポストプレーヤーといわれる選手はチアゴ選手しかおらず、チアゴ選手を脅かす、もしくはチアゴ選手とツインタワーとしての活躍を期待しています。

■ 盛田剛平選手
大宮アルディージャから来た盛田剛平です。サンフレッチェ広島は８０年代生れの選手が多いので、彼らの若さに負けないよう、食らいついていきたいと思います。チームでは、前線でのターゲットとなるだけでなく、裏への飛び出しといった走る部分でも良さを出せればと思っています。早く試合に出、自分自身をアピールしたいと思っていますので、応援よろしくお願いします。

■ 上野秀章選手
京都パープルサンガから来た上野秀章です。とにかく試合に出られるようがんばりたいと思います。自分でチャレンジしたいと強く思い、広島への移籍を決めました。自分の持ち味はクロスボールの処理とコーチングだと思います。ポジション争いをすることでチームを活性化させ、チーム全体の底上げにつながればと思います。一日でも早く試合に出、顔と名前を覚えてもらえるよう、がんばりたいと思います。

以上